盛岡タイムス Web News   2017年  8月  2日 (水)

       

■  盛岡さんさ踊り開幕 40周年 にぎやかに 4日まで 夏空に響く笛や太鼓 延べ257団体3万5千人参加


     
  盛岡さんさ踊りの初日。ミスさんさ踊りらが華やかな演舞で大勢の観客を魅了した  
  盛岡さんさ踊りの初日。ミスさんさ踊りらが華やかな演舞で大勢の観客を魅了した
 

 第40回盛岡さんさ踊り(同実行委主催)は1日、開幕した。東北地区の夏祭りの先陣を切り、4日まで連日開催する。午後6時からのパレードにはミスさんさ踊りやミス太鼓連、企業、学校、伝統さんさ踊り団体らが出場。初日は、友好都市5年目となる沖縄県うるま市の島袋俊夫市長、友好大使の女優比嘉愛未さん、伝統芸能エイサー集団が出演し、観客と一体となって40周年の開幕を盛り上げた。

  1978年に1500人の参加者で始まった盛岡さんさ踊り。40年で東北6大祭りの一つになるほど規模を広げ、今年のパレードには延べ257団体・3万5千人が参加する。

  初日は前日の雨空を吹き飛ばし、晴天に恵まれ絶好の祭り日和となった。中央通の沿道には朝から場所取りのシートが置かれ、午後5時ごろには陣取る人で沿道が埋まった。

  午後6時に上がったのろしを合図に、谷藤裕明市長や谷村邦久盛岡商工会議所会頭ら一行が手を振りながら行進。40回目を祝い市が制作した長さ10bの花車、沖縄県うるま市の伝統芸能が続いた。比嘉さんはその花車に乗り、歓迎する市民に笑顔を振りまいた。

  続いてパレードの華となるミスさんさ踊り、ミス太鼓連らが県公会堂前を出発。あでやかな演舞で観客を魅了し、参加団体とともに節目を祝った。午後7時すぎには中央通約1`が大群舞で埋め尽くされ、沿道には大勢の観客が群がった。

  福島県二本松市の見さん家族は8回目のパレード鑑賞。奈津子(37)さんは「地に響く太鼓の音と踊りのしなやかさ、統一感が好き」と感動し、娘の悠さん(8)は「ミスさんさのようにきれいに踊りたい」と話し、おへれんせ集団としてパレードに参加した。

  2日目以降も午後6時からはパレード、日中は同市盛岡駅西通のマリオスで「伝統さんさ踊り競演会」が開かれる。4日の最終日には、高校5校による踊りの頂上決戦「さんさ甲子園」が行われる。午後6時に北日本銀行本部前で盛岡中央、盛岡大附、盛岡商、盛岡農、盛岡南の代表者が選手宣誓を行う。同日のパレードでは盛岡一、盛岡中央、岩手の高校生が会場のアナウンス内で、盛岡さんさ踊りの内容や周辺情報を英語で案内する。


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