盛岡タイムス Web News   2017年  9月  8日 (金)

       

■  滝沢中央小 念願の開校へ着工 資材高騰で2年延期も 室小路に2019年度


     
   滝沢中央小新築工事安全祈願祭でくわ入れする柳村典秀市長  
   滝沢中央小新築工事安全祈願祭でくわ入れする柳村典秀市長
 

 2019年4月に開校予定の滝沢市立滝沢中央小学校の新築工事安全祈願祭が7日、同市の室小路から大久保にまたがる建設地で開かれた。市や市教委、建設工事の関係者、地域住民ら約50人が参加。神事を行い、工事の無事を願った。

  校舎は鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積6136平方b、体育館は鉄骨1階建て、延べ床面積1245平方b。プールはステンレス製、25b×13bで低学年プールと高学年プール4コースを設ける。校舎は普通教室19室、音楽室や理科室といった特別教室や多目的教室を設け、木のぬくもりが感じられる内装とする。本体工事費は25億6500万円。工事は19年2月末までの予定。

  柳村市長は「着工は感慨深い。工事費高騰に伴う延期で地域にはご心配、ご迷惑をかけた。子どもたちが安心し希望を持って校門をくぐることができるよう万全を期したい」と
あいさつした。

     
  本格的な校舎の建設工事が始まる滝沢中央小の建設地  
  本格的な校舎の建設工事が始まる滝沢中央小の建設地
 


  滝沢中央小は、宅地開発に伴う児童増で現在、全校児童が900人を超える鵜飼小、滝沢小の学区の一部を分離し新設する。開校時の全校児童数は約570人となる見通し。当初、17年4月の開校を目指していたが、東日本大震災による資材高騰などで2年間、延期。施設設備などを見直し、着工にこぎつけた。市内では9番目の小学校となる。

  通学範囲は室小路、耳取山の全区域と高屋敷平、大久保、土沢、牧野林、穴口の一部地域。通学の便を図るため、諸葛川に人道橋を新設。学童保育クラブも整備する。

  工藤勝則室小路自治会長(64)は「小学校新設は住民の念願だった。本当にうれしい。安全に完成してほしい。ハード面の整備に加え、ソフト面の充実にも力を尽くしたい」と話した。


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