盛岡タイムス Web News   2017年  12月  27日 (水)

       

■  軟式野球 台湾の国際大会で優勝 県内小学生が184チームの頂点 IBA岩手 廣内駿汰君(見前)ら選手12人


     
  国際軟式野球大会で初出場、初優勝を果たしたIBA岩手のメンバー  
  国際軟式野球大会で初出場、初優勝を果たしたIBA岩手のメンバー
 

 県内の小学生12人をメンバーとするIBA岩手は16日から22日まで台湾で開催された第20回諸羅山盃(ちゅらさんはい)国際軟式野球大会に日本選抜チームとして初出場し、優勝を果たした。大会には、日本から10チーム、台湾、香港から174チームの計184チームが参加。チームのメンバーと監督らが26日、県庁を表敬し、達増知事に優勝を報告した。

  IBA岩手は、選手選考を一任された高橋一行監督が、練習時間などを考えて県内のメンバーでチームを組んだ。11月中旬にメンバーを決め、全体練習は3、4度と少ない中で大会に臨んだ。大会では、投手の登板回数の指定があるなど、普段と異なるルールの中で、6人の投手陣で継投して8試合を失点3で抑えて勝ち抜いた。

  先発投手の一翼を担った廣内駿汰君(見前小6年)は「練習回数は少なかったけれど、しっかりとチームワークができ、とてもいいチームだった。苦しい試合もあったので、このチームで優勝できてうれしかった」と喜んだ。

  主将を務めた鈴木嵩生君(花巻市立笹間第二小6年)は「184チームという中で頂点に立てたということはとても良かった。普段は他のチームの選手だが、チーム一丸となって優勝できたのがとても良かった。今の時期、雪が降り外では練習できないし、6年生は卒団の時期なので厳しいかなと思っていたが、6年生なのでしっかりとチームがまとまった」と話した。

  高橋監督は「選手たちは初めての海外ということもあり、食事や文化の違いもあったが、合計8試合を全勝して帰ってくることができた。登録メンバーの少ない中、適材適所、選手一人ひとりが責任感を持ち、その場所での野球を貫いてくれたたまもの。選手たちが期待に応えてくれた」と大会を振り返った。

  達増知事は「岩手から国際大会に出たということだけで驚いていたが、8勝して優勝というのはさらに驚いている。皆さん誇りに思ってほしいし、県民も喜んでいると思う。皆さんも大谷選手や菊池雄星選手のようになれるかもしれない。今回のことは一生の思い出になると思うし、それぞれのこれからの野球人生の力、それ以外での学校生活などに生かしていける成果だと思うので大切にしてほしい」と快挙をたたえた。


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