盛岡タイムス Web News   2018年  1月  8日 (月)

       

■  節目に満面 恩に感謝も 県内22市町村で7日成人式 盛岡市は2145人がつどい出席


     
  友人らと再会を喜び記念撮影する盛岡市の新成人  
 
友人らと再会を喜び記念撮影する盛岡市の新成人
 

 県内の多くの市町村で7日、冬の成人式が開かれた。盛岡広域では、盛岡市、滝沢市、雫石町、岩手町、紫波町、矢巾町で実施。県教委によると、6市町で新成人となったのは4342人。時折小雪が舞う肌寒い天候となったが、式に出席した新成人は晴れ着姿で友人との再会を喜び、成人としての決意を新たにしていた。

  県内では夏に成人式を実施した9市町村を除く24市町村が冬に成人式を実施。このうち、5日に開催した普代村、6日に開催した花巻市を除く22市町村が7日に開催した。県全体の新成人の数は1万2382人(男6408人、女5974人)で、2016年度より505人減となった。

  盛岡市の成人のつどい(市、市教委、市成人のつどい実行委員会主催)は、昨年の県民会館から会場を移し、改修を終えた同市本宮の盛岡タカヤアリーナ(盛岡市総合アリーナ)で開かれ、対象者2790人(前年度比28人減)中2145人(同28人減)が参加した。

  色鮮やかな振り袖姿や羽織はかま、スーツに身を包んだ新成人は、再会した友人と記念撮影をしたり、昔話に花を咲かせるなど、旧交を温めていた。会場には、SNSなどに記載してもらい盛岡をPRするため「MORIOKA」の文字が書かれた記念撮影コーナーが今年から用意されたほか、志波城古代公園のキャラクターしわまろくんも駆けつけ、記念撮影する新成人でにぎわった。

  式では、新成人代表で、千葉琳花さん、片岡広太さんが成人の誓いを述べた。千葉さんは「20歳という節目の年に頭に浮かぶのは、支えてくれたたくさんの方々の顔。既に実社会の中で働いている人も、学業に励んでいる人もいる。一人暮らしをしたり、仕事の厳しさや楽しさを知ったりする中で、見守ってくれた家族や厳しく温かく指導してくれた恩師の皆さん、一緒に笑い合い、時には悲しみを分かち合った友人の存在の大きさや大切さを身にしみて感じる」とこれまでを振り返った。

  片岡さんは「本日、成人という大切な出発地点の一歩を踏み出そうとしている。私たちを温かく見守り育んでくれた盛岡に生まれ育ったことを誇りに思う。その誇りを胸に希望や夢に満ちあふれた未来をつくる一員になることを誓う」と話した。

  谷藤裕明市長は「皆さんは職業を持つ社会人、あるいは学業に励む学生などさまざまな形で既に社会との関わりを持っていることと思う。二十歳という人生の大きな節目を迎え、新たな権利と義務を手にしたことにより、より一層責任のある自立した行動が求められることになる。盛岡の歴史、文化、風土の中で培ってきた多くのことを礎に国際社会、地域社会の中で広く活躍されることを期待するとともに、成人のつどいが皆さんにとって良き門出になることを祈念する」と新成人を激励した。

  アトラクションでは、新成人で楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉選手からのビデオメッセージが披露されたほか、同実行委による20年を振り返るクイズなどが行われ、会場を盛り上げた。


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