盛岡タイムス Web News   2018年  1月  14日 (日)

       

■  〈もりおかデジカメ散歩〉2799 「しばれる朝」佐藤勝洋

     
   
     


 「しばれる朝」佐藤勝洋、盛岡市黒石野

  【撮影の狙い】けさの寒さは格別だ。盛岡も今季一番の冷え込みだったとニュースで報じていた。寒さに強いはずの水鳥もこの寒さはさすがに身に応えるようで、うずくまったまま動かない。水鳥の体が丸く膨らんでいるのは、羽毛のすき間に空気をいっぱい取り込んでいるからだ。空気は断熱性が良いので体の熱が逃げるのを防ぎ、同時に外気の寒さから身を防護している。厳しい自然を生きるための絶妙ともいえる機能である。これをもってしても、こんなにしばれると、じっと動かないで耐えるしかない。朝日の光から受けるわずかな暖がせめてもの救いのようだ。
(2017年12月21日、盛岡市松園)


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