盛岡タイムス Web News   2018年   5月  5日 (土)

       

■ おこぎのほろほろセットで SAVEIWATEが販売 懐かし盛岡野の香り

     
  もりおか町家物語館大正蔵1階時空の商店街で販売中の「おこぎ(ウコギ)のほろほろ」の材料  
   もりおか町家物語館大正蔵1階時空の商店街で販売中の「おこぎ(ウコギ)のほろほろ」の材料
 


 SAVE IWATE(寺井良夫理事長)は、盛岡の春の郷土食「おこぎ(ウコギ)のほろほろ」の材料を、盛岡市鉈屋町のもりおか町家物語館大正蔵1階時空の商店街で販売している。刻んだ県産和グルミが540円、盛岡市内の農家の協力でSAVE IWATEの職員が摘んだウコギが1パック250円、味噌(みそ)漬け大根(花巻市のハコショウ食品工業)が270円。三つセットで買うと1千円で、60円お得。

  ウコギは、かつて、農家の垣根などに多く使われ、盛岡では春の味覚として親しまれてきた。「ほろほろ」は、さっとゆでたウコギと、刻んだ味噌漬け大根、和グルミを混ぜて作る。ふりかけのように、ご飯に乗せたり、混ぜてお握りにしたり。香ばしい風味が食欲をそそる。

  SAVE IWATEは震災被災地の雇用創出の一環で、被災者に和グルミの採取や殻むき作業を委託している。被災者の収入増につなげるためにも、クルミの活用の幅を広げていきたいという。

  同商店街の佐々木朋子さん(42)は「懐かしいと言ってくださる年配の方、初めて食べるという若い人もいる。SAVE IWATEのクルミは渋みも少なくおいしい。ぜひ試してみてほしい」と話す。

  店頭では試食も用意。ゴールデンウイークを中心に、ウコギの収穫可能な期間限定で販売。


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