盛岡タイムス Web News   2018年   5月  20日 (日)

       

■ 街中で気軽に木工を 店舗2階にDIYスペース 盛岡市肴町のホームセンター 工具を無料貸与、教室も

     
  多目的で使えるDIYスペースを開設する齊藤社長  
 
多目的で使えるDIYスペースを開設する齊藤社長
 


 盛岡市肴町の家庭生活品販売、ホームセンター(齊藤健吾社長)は6月2日、DIYスペース「KITENE(きてね)」を店舗2階にプレ開設する。機械・工具を無料で借りられ、音やほこりを気にせず、存分にDIYを楽しめるワークスペース。好きな木材を作りたいものや気分に合わせて購入し、暮らしを彩る木工品を製作できる。教室やミーティング場としても使用可能。性別年齢を問わず集えるコミュニティースペースにする。

  同店は、1階に生活雑貨やペット用品、2階に家具・インテリア品の売り場を置く家庭用品専門店。ホットライン肴町アーケードの南端にあり、6月で創業50年を迎える。昨秋から2階の一画(15平方b)を改装し、県産スギの大きな作業テーブル(182×90a)四つと、工具棚を製作してワークスペースを完成させた。

  開設のきっかけは、市肴町商店街振興組合青年部の活動で木製ベンチの製作したこと。騒音などを気にせず、DIYをできる場が街中にないと気付き、気軽に自由に使えるDIYスペースの開設に乗り出した。

  利用料は1時間1人500円。初心者などが手ぶらで訪れられるよう、のこぎりや金づちなどの工具類、同店で販売している電動工具約15種類は、無料で貸し出す。小型ボール盤、木工旋盤、スライド丸のこ盤など機械類も無料で提供。購入してもらうのは消耗品の板、ねじ、塗料、接着剤、くぎなど。板は表面加工済みの県産材で、スポンジで塗れる自然塗料をそろえる予定だ。棚やベンチを作る工作キットも用意し、ゆくゆくは木材カット専用スペースも設ける。

  DIY教室も、アーケードのワゴンセールに合わせて開く予定。男性や女性、子どもと対象を変え、自宅用の棚から子どもの工作まで作れる多彩なワークショップを展開する。

  手芸や生け花などの教室、会議などでの利用も薦めている。貸し出し料は検討中。6月2日はプレオープンとしている。

  齊藤社長(34)は「年齢性別問わず、一人でも親子でも訪れられる場所にし、新たな客層の獲得につなげたい」と語り、「この事業で、ななっくから同店までの人の流れをつくり、アーケード全体の活気につなげたい」と望んでいた。

  問い合わせは同店(電話623−6311)まで。


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