盛岡タイムス Web News   2018年   5月  21日 (月)

       

■  雨上がり蒼天の頂 姫神山やま開き 登山者500人で万歳


     
  姫神山頂上で万歳する登山者ら  
 
姫神山頂上で万歳する登山者ら
 

 盛岡市の姫神山(1123・7b)は20日、山開きとなった。盛岡市玉山馬場前田の一本杉登山口では、第52回姫神山やま開き(主催・盛岡市、盛岡観光コンベンション協会)が行われ、シーズン中の安全を祈願する神事が営まれた。主催者らによるテープカット後、参集した県内外の登山者が山へ足を踏み入れた。登頂後は県内外から参加した約500人が万歳で喜びを分かち合い、岩手山をはじめとした景色を背景に写真を撮影するなどして満喫した。

  18、19日の大雨の影響が心配されたが、山開き当日は晴天に恵まれ、絶好の登山日和となった。午前9時半過ぎに登山を開始。登山道の所々には雨の影響でぬかるみがあり、登山者らは滑落などに気を付けながら、一歩ずつ歩みを進めた。

  山頂では山開き記念の手拭いが先着900人に配られた他、お神酒の振る舞いが行われた。登山者らは岩場に座り、一面広がる絶景を眺め、昼食を取り登山の疲れを癒やした。

  矢巾町間野々の菅原しのぶさん(41)は、息子の寛太さん(18)、娘の愛望さん(16)、陽葵さん(6)と登頂。しのぶさんは「登山は趣味で、よく登っている。きょうは小さい子どもを連れてきたが、頑張って登ってくれた」と話した。

  寛太さんは「岩場や階段がきつかった。頂上からの景色はすごくきれいで、周りを一望できるのが良い」と息を弾ませた。

  久しぶりの登山になったという、滝沢市巣子の伊藤行さん(65)は「カタクリの花もあったし、新緑も一番きれいな時期。きのうまでの天気が心配だったが、晴れて良かった。これから早池峰山や岩手山など、県内の山をいくつか登りたい」と話していた。

  青森県五戸町から参加した伊藤研吾さん(44)、雪さん(11)親子は、初めて姫神山に登った。研吾さんは「程よい登りごたえがあり、気持ちよく登ることができた」、雪さんは「木の間を抜けながら登るのが楽しく、頂上からの景色がきれい。今年は岩手山に挑戦したい」と話していた。


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