盛岡タイムス Web News   2018年   6月  12日 (火)

       

■  藤根俊貴さん(紫波総合高―順天堂大)プロに 競輪学校卒業し地元で調整 7月小田原でデビュー戦 1年以内のS級昇格目指す


     
  7月にデビュー戦を迎える、競輪選手の藤根俊貴さん  
  7月にデビュー戦を迎える、競輪選手の藤根俊貴さん
 

 紫波町彦部出身で日本競輪学校を3月に卒業した藤根俊貴さん(23)は7月5〜7日、神奈川県の小田原競輪場で行われるレースでデビュー戦を迎える。紫波総合高、順天堂大で自転車競技に打ち込み、プロの競輪選手を目指し昨年5月に同学校に入学。着々と力を付け、卒業直前に行われた記念レースでは他の卒業生との激戦を制し優勝を果たした。地元を拠点に、まずはS級への昇格を目標に掲げる。

  本県出身の競輪選手は16人目。藤根さんは、同町北日詰牡丹野の紫波自転車競技場を練習拠点とし、レースに合わせて県外へ遠征する。同競技場は紫波総合高自転車競技部が練習に使用しており、昔から慣れ親しんだ場所だ。本県唯一の競技場で、他の県内選手と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、実績を積み重ねていく。

  藤根さんは「デビュー戦が決まり、本番では緊張すると思うが、今はまだ実感が湧いていない。高校時代から今まで培ってきた全てが自分の基礎となっていて、競輪学校での生活で実力の向上が図れた。(同競技場は)先輩、競輪学校入学を目指している後輩も来ていて、刺激を受けながら練習に打ち込めている」と現在の心境を語る。

  競輪選手の階級は成績別にS級とA級があり、それぞれ3班に分かれている。藤根さんは新人などが配属されるA級3班。S級に昇格するには、A級3班の選手のみで行われるレースで9連勝した後に同1、2班の両選手を対象としたレースで再び9連勝することが条件となる。

  4日には、熊谷泉紫波町長を表敬訪問し、デビュー戦が決まったことなどを報告していた。7月5〜7日に行われる小田原での「A級3班戦チャレンジレース」がプロデビューとなる。

  藤根さんは「S級になるのは険しい道のりとなるが、1年以内の昇格を目指す。地元からの期待に応えたい」と力を込めた。


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