盛岡タイムス Web News   2018年   6月  21日 (木)

       

■  〈もりおかデジカメ散歩〉2920 「フジの花」佐藤勝洋


     
   
     

 「フジの花」佐藤勝洋、盛岡市黒石野

  【撮影の狙い】傾斜が急な雑木林。その傾斜地の木々のこずえに、淡い紫のベールを掛けたようにフジの花が咲いていた。すがすがしい初夏の季節に、こういう情景を目の当たりにすると心が洗われる思いがする。ふじ色とも呼ばれる薄紫の花の色は、品の良さに加えてどこか高貴な感じを受ける。山のフジは容易に手の届かない高いところに清らかな花を咲かせる。それが花の色に抱くイメージをつくっているのかもしれない。「楚々(そそ)として はるか高みに 藤の花」。
(5月、盛岡市松園)


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