盛岡タイムス Web News   2018年   6月  29日 (金)

       

■  地元びいきの戦術=@オンリーワンダースポーツカフェ 大通に盛岡店あす開店 店内でプロの試合観戦


     
  「地元プロスポーツの発信拠点にする」と意気込む筒井社長  
  「地元プロスポーツの発信拠点にする」と意気込む筒井社長
 

 県内初、おらがまちのプロスポーツチームを応援する店「オンリーワンダースポーツカフェ 盛岡店」が30日、盛岡市の岩手教育会館1階にオープンする。地元びいきの店として、サッカーJ3「グルージャ盛岡」、バスケットボール男子「岩手ビッグブルズ」、県出身のスポーツ選手が出場する試合だけを、120インチの大スクリーンで常時放送。スポーツファンから会社員、学生まで気軽に立ち寄ってもらい、地元住民とプロスポーツの懸け橋の店にする。

  コンセプトは「地元プロスポーツの応援文化を創出する店」。店内の大型スクリーンと55インチのモニターでは、地元プロスポーツチームの試合をメーンに流す。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手、Jリーグ・鹿島アントラーズ(J1)の小笠原満男、山本脩斗の両選手ら県出身選手の試合なども放送し、選手プロフィル、試合前イベント、スタジアムグルメも紹介する。グルージャ盛岡や岩手ビッグブルズの応援グッズ、関連本の販売コーナーもあり、プロ選手のトークイベントも開く予定だ。店にいながらスタジアムの臨場感を味わえ、岩手のスポーツを存分に楽しめる。

  テーブル33席・カウンター4席・スタンド6席があり、朝はパンやコーヒー、昼以降はパスタ6種やオムライス、パンケーキ、ソフトクリームなどを提供する。スポーツ観戦に欠かせないビールは、銀河高原ヴァイツェン、グランドキリン、よなよなエール、常陸野ネストホワイトエールの4種類を用意。岩手教育会館や農林会館など周辺の会社員の朝食、ランチ、飲み会に利用してもらい観光客も呼び込む。 

  同店は、東京都品川区のオンリーワンダー・エモーションズ(筒井一海社長)が運営。筒井社長(43)は銀河高原ビールに14年間勤め、グルージャ盛岡のスポンサー事業を長年担当していた。今年4月に地元・神奈川県に戻り、飲食店を展開する父親の会社に入社。新事業創出を目的に新会社を立ち上げ、これまでのネットワークと経験を生かして岩手にスポーツカフェを開くことにした。

     
  明るくスタイリッシュに整えられた店内  
 
明るくスタイリッシュに整えられた店内
 


  筒井社長は他県に比べて岩手はプロスポーツへの熱意が低いことを指摘。「地域プロスポーツの盛り上がりは、地域のPR、経済効果、地域振興につながる」と語る。

  2018年のサッカーJ3の平均来場者数(24日現在)は、ブラウブリッズ秋田が3447人に対し、グルージャ盛岡は1086人。全17チームのうち、下から2番目の数となっている。

  「地域プロスポーツチームの発展には、地元の応援が必須。同店からファンの裾野を広げてスタジアムの来場者を増やし、地元プロスポーツの底上げを図りたい」と展望した。グルージャのJ2昇格を期待し、4年後には盛岡に2号店を出店する計画だ。

  同店(同市大通1の1の16)は、平日午前7時から午後10時。土日祝は午前10時半から。オープン記念として来店者先着1万人に、折り鶴をモチーフにしたグルージャ盛岡公式マスコット「キヅール」の限定コースターをプレゼントする。


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