盛岡タイムス Web News   2018年   7月  7日 (土)

       

■ 100回の夏高校野球 甲子園へ球児堂々 県営球場で開会式 70校66チームが熱戦


 

     
  堂々とした入場行進を見せる盛岡三の選手たち  
  堂々とした入場行進を見せる盛岡三の選手たち
 

 第100回全国高校野球選手権記念岩手大会(県高野連など主催)は6日に開幕し、県営球場で開会式が行われた。参加する70校66チームの選手たちは第100回の節目を迎えた大会に出場できる喜びと、それぞれの目標を胸に、堂々とした入場行進を見せた。

  前年度優勝校の盛岡大附や今年春の県大会を制した花巻東など、出場する各チームが大きく腕を振って入場。同日早朝から降り続いた霧雨も開会式直前に上がり、選手たちは元気な掛け声と一糸乱れぬ動きで球場を一周した。盛岡大附の伊藤大智主将(3年)から優勝旗が返却され、戦いの火ぶたが落とされた。

  選手を代表し、一関一の五十嵐健人主将(3年)が「高校野球の歴史を継いできた数多くの選手、先生方への感謝の思いがあふれています。戦争や震災などの大きな困難を乗り越えて引き継がれてきた高校野球というバトンを、私たちが確かに受け取りました。この歴史と情熱の詰まったバトンを、次の100回につなげたい」と宣誓。「高校野球には、人の心を動かす力、岩手を元気にする力があります。多くの方に愛される高校野球を私たち自身の手で作り出す」と決意を示した。

  県高野連の阿部徹会長(盛岡工校長)は「皆さんの入場行進の一歩一歩は、これまで100回にわたる歴史の重みと、各校の伝統を強く感じ支えてくれた。100回の節目の大会に出場できることを喜び、たくさんの応援に応える感謝の思いを一球一打に込め、全力でプレーしてほしい」と激励した。

  同日は県営球場で1回戦2試合が行われ、勝利した一関一、花巻南が2回戦に進出した。

  7日は県営、花巻、森山の3球場で2回戦9試合が行われる予定。盛岡勢は平舘、盛岡南、江南義塾盛岡、盛岡誠桜、盛岡農、盛岡一が初戦を迎える。

  日程が順調に進めば、決勝は19日午後1時から、県営球場で行われる。優勝校は、8月5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国選手権に出場する。(7面に関連記事)


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします