盛岡タイムス Web News   2018年   8月  10日 (金)

       

■  〈もりおかデジカメ散歩〉2959 「はじめまして」佐藤勝洋


     
   
     

 「はじめまして」佐藤勝洋、盛岡市黒石野

  【撮影の狙い】幼虫で6〜7年間、地中で生活すると言われているセミ。地表へ出てきて羽化して間もないセミに出合った。セミにとってこれまで暮らしていた地中とは打って変わって、明るくまぶしい地上の世界はさぞかしびっくりだろう。そのセミも成虫として地上で生きられるのは2週間程度と言われている。その間に天敵の目を逃れながら、配偶者を見つけて次の世代へ命をつなぐという大役が待っている。まだ体も羽も柔らかくて飛ぶことができない今が、天敵に襲われる最も危険なときだ。体や羽が堅くなって飛ぶことができるようになるまであと少しだ。飛べるようになりしだい一刻も早く飛び立たなければならない。命のリレーはいつも危険と背中合わせだ。「無事に大役を果たせよ。グッド・ラック(幸運を祈る)!」と声を掛ける。
       (7月24日、盛岡市黒石野)


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