盛岡タイムス Web News   2019年    1月   7日 (月)

       

■  生活の安全安心守る要に 広域7市町で消防出初め式 盛岡市は800人が行進


     
  市民の見守る中、分列行進で勇姿を見せる消防団員たち  
  市民の見守る中、分列行進で勇姿を見せる消防団員たち
 

 盛岡広域7市町では6日、新年恒例の消防出初め式があった。このうち盛岡市の出初め式では同市内丸の盛岡城跡公園に市消防団(雫石眞一団長)から団員700人、3消防署から署員100人の計800人が集結。統監の谷藤裕明市長はじめ来賓の衆院議員、県議、市議、警察署関係者らを前に整列後、大通1丁目で分列行進した。南部火消しの伝統と心意気を胸に、火災や大規模災害における市民生活の安全安心へ決意を新たにした。

  谷藤市長は統監訓示で「市民生活の守りの要である消防への期待はますます増大している。安全安心なまちづくりの担い手として今年も一層の精進、尽力をお願いしたい」と呼び掛けた。

  行進はラッパ隊を先頭に盛岡中央・西・南の各消防署員、雫石団長とともに各分団の団旗、団員が続いた。分団のポンプ車、消防署のはしご車や救助工作車など車両計34台も走行。親子連れらが沿道に多数詰め掛け、勇姿を撮影したり、手を振ったりした。

  市消防団の田沼コ一副団長は「今年も地域密着で地理や人脈に通じた団員が寄り添い、防火防災に携わりたい。現場では消防署の後方支援として、日頃は広報活動や防災指導を通じ、県都盛岡の安全安心を守りたい」と意欲を語った。

  現在の団員数は、玉山地域を含む全29分団で定数1499人に対して1日現在1152人(うち女性75人)。

  市内では2018年、火災が36件発生し、4人が犠牲になり、12人が負傷した。17年より件数こそ減ったが、死傷者数は増えた。


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