盛岡タイムス Web News   2019年    1月   14日 (月)

       

■ 次の時代に新たな一歩 成人の日 県内22市町村で13日 盛岡市は2215人参加

 

 

     
  晴れ着姿で友人らと記念撮影する盛岡市の新成人  
  晴れ着姿で友人らと記念撮影する盛岡市の新成人
 

 県内の多くの市町村で13日、冬の成人式が開かれた。盛岡広域では、盛岡市、滝沢市、雫石町、紫波町、矢巾町、岩手町で実施。県教委によると、6市町で新成人となったのは4219人。沿道にも雪はなく、最高気温が盛岡で3・6度(午後2時15分)と2月下旬並みになるなど日中は穏やかな一日。式に出席した新成人は、晴れ着姿で友人との再会を喜び、成人としての自覚や決意を新たにした。(6面に関連記事)

  県内では夏に成人式を実施した9市町村を除く24市町村が冬に成人式を実施。このうち、5日開催した普代村、12日に開催した花巻市を除く22市町村が13日に開催した。県全体の新成人の数は1万2373人(男6323人、女6050人)で、2017年度より9人減となった。

  盛岡市の成人のつどい(市、市教委、市成人のつどい実行委員会主催)は、同市本宮の盛岡タカヤアリーナ(盛岡市総合アリーナ)で開かれ、対象者2817人(前年度比4人増)中2215人が参加した。

  会場には式典開始の午後2時前から色鮮やかな振り袖姿や羽織はかま、スーツに身を包んだ新成人が次々と来場。式典の前後で再会した友人と記念撮影をしたり、昔話に花を咲かせるなど、旧交を温めていた。今年は、シアトルマリナーズへの入団が決まった菊池雄星選手からの自殺対策メッセージ「勇気を出して話してみよう」が会場に掲示され、新成人から菊池選手へのメッセージを書き込むホワイトボードも設置された。

  式では、新成人代表で大沢玲未さん、齋藤陽菜さんが成人の誓いを述べた。大沢さんは「大人になった自覚が芽生え、自分の行動に責任を持たなければならないことを強く感じている。二十歳の節目に、これまでを振り返ると今の自分を作り上げてくれたたくさんの人を思い出す。まだまだ大人としては未熟者だが、今の時点で今の自分になることができて良かったと自信を持って言うことができる。それは進む道に悩んだときに支えてくれた恩師、どんなときも支えてくれた家族、うれしい時、時に意見がぶつかり合っても一緒にいてくれた友人のおかげ」と振り返った。

 齋藤さんは「成人のつどいを迎えることができたのは、家族や恩師、地域の方々、先輩後輩、友達、どんなときも私たちに寄り添ってくれた古里盛岡のおかげと実感している。古里に何かの形で恩返しができるよう、自分たちが作り上げる未来への期待と希望を胸に、今まで以上に精進することを誓う」と話した。

  谷藤裕明市長は「二十歳という人生の大きな節目を迎え、新たな権利を有し、義務を負うことになり、より一層責任のある行動が求められることになる。大人として、地域の一員として、他者を思いやる心、つながり合う心を持つ人になってほしい。皆さんには、先人の歩んできた道に学び、盛岡の風土で培った多くのことを礎として地域社会のみならず、国際社会に羽ばたき信頼を得て活躍されることを期待する」と新成人を激励した。

  式典に続き行われたアトラクションでは、新成人の中学時代の卒業アルバムをスライドショーで流した他、楽天ゴールデンイーグルスの藤平尚真選手、銀次選手、盛岡市出身の俳優、戸塚純貴さんのメッセージなどを紹介した。


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