盛岡タイムス Web News   2019年    1月   23日 (水)

       

■  26日は文化財防火デー 盛岡中央消防署 報恩寺など特別査察


     
  報恩寺の羅漢堂で点検を行う消防職員  
  報恩寺の羅漢堂で点検を行う消防職員
 

 第65回文化財防火デー(26日)に係る盛岡中央消防署による特別査察は22日、盛岡市名須川町の報恩寺、本誓寺で行われた。文化財の管理場所の火気使用器具の安全指導、消防用設備の管理の徹底を呼び掛けながら、文化財の保全に努めた。

  報恩寺では、同署員2人が同市有形文化財に指定されている羅漢堂、五百羅漢・付棟札、梵鐘(ぼんしょう)の3件に関し調査。五百羅漢などが保存されている羅漢堂内のろうそくなどの火気の使用状況、電気や報知設備などの整備状況を確認。不備に対する指導はなかった。

  同寺職員の田村光紀さん(76)は「職員全員が通常業務の中で火を使う場所の見回りなど、常に注意することを心掛けている」など普段の取り組み状況について説明した。 

  1949(昭和24)年1月26日に法隆寺金堂壁画が火災に遭ったことから、55年に文化財防火デーが定められ、国宝や重要文化財などを災害から守る取り組みが進められている。26日には、同市本宮4丁目の原敬記念館で火災防御訓練が行われる予定。

  同署の吉田潤主査は「適切に維持管理されている。今後も管理を徹底してほしい」と述べた。


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