2024年
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「夢を持つことの大切さ」説く 金メダリストの髙木菜那さん 滝沢市制施行10周年記念講演会

2024-02-26

金メダルを披露する髙木菜那さん

 滝沢市下鵜飼のビッグルーフ滝沢で25日、市制施行10周年とチャグチャグスポーツクラブ創立20周年を記念して、元スピードスケート選手の髙木菜那さん(31)による講演会が開かれた。

 この日開かれた講演会には、144人が参加。

 武田哲滝沢市長ははじめに、「市制施行、そして施行以降も滝沢市が日々進展を続けることができるのは、ひとえに郷土発展のため尽力くださった市民の皆さまのたゆまぬ努力のたまもの」と感謝を表した。

 髙木さんは、7歳でスピードスケートを始め、2010年には妹の美保さん(29)らとともに、世界ジュニアスピードスケート選手権チームパシュートで銀メダルを獲得。

 14年の冬季五輪ソチ大会では、日本代表に初選出された。18年平昌大会では、女子団体パシュートでオリンピックレコードを記録するとともに、新採用種目のマススタートでは初代金メダルに輝き、日本の女子選手初となる同一大会での2冠を獲得した。

 22年には、北京大会の女子団体パシュートでは銀メダル、個人1500㍍で8位入賞し引退。現在はメディア出演のほか、全国で講演活動をしている。

 演題は「夢を持つことの大切さ」。初めに、18年の平昌大会で髙木さんが金メダルを獲得したときの競技の映像を視聴し、色あせない感動に参加者からは自然と拍手が沸き起こった。

 髙木さんは、オリンピックの選手村の様子や金メダルの重さについて、参加者らに問題を出しながら交流。実際に獲得した金メダル2枚と銀メダル1枚を持参し披露した。

 ▽自分で歩く道は自分で決める▽今よりも良くするためにはどうしたらいいのかを自分で考えること▽「やらないといけない」じゃなくて「やりたい」―と、夢に向かう過程で大切な3点を説く。

 「努力と結果は比例しない。どんなに頑張っても夢がかなう人とかなわない人がいる。全員が1位をとれるわけじゃない。でも、このオリンピックを通して言えることは、努力は無駄にならない。結果にはならないかもしれないが、努力は裏切らない」と、自身の経験から得た学びを伝えた。



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