2024年
4月15日(月)

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人口減対策などを重点に 熊谷紫波町長が施政方針演述 24年度に取り組む施策提示

2024-02-27

2024年度の施政方針を表明する熊谷町長

 紫波町議会の3月会議は26日に開幕した。会期を3月21日までの25日間と定めた後、熊谷泉町長による施政方針演述があった。熊谷町長は2024年度が第三次町総合計画後期計画の初年度であることを示し、「基本理念として掲げる『循環、協働、多様性のあるまちづくり』をさらに推進する」と表明した。

 町政運営にあたり「スマイル」「フットワーク」「チームワーク」という自身の信条を紹介し、「笑顔で相談しやすい職場づくりによって組織力を最大限に発揮し、すぐやれることはすぐ取り掛かり、より良い行政サービスを実践することが町民の信頼に応えることとなり、各分野で町民と協創することで暮らし心地の良いまちの実現につながる」と説いた。

 24年度の重点事項として「人口減少対策」「町東部と西部の学校跡地活用」「農業施策」「脱炭素社会の実現」などについて具体の施策を提示。

 このうち、人口減少対策に向け、「これまで取り組んできた『まち・ひと・しごと創生総合戦略』を推進しながら、出産子育て関連施策と移住定住支援策を充実させる」と述べた。

 脱炭素社会の実現に向けては、23年4月に環境省の「脱炭素先行地域」に選定された「みくまるっと脱炭素化モデル事業」を水分全地区と新山地区で展開するとともに、「他地区でも、国や県の支援制度を積極的に活用してCO2(二酸化炭素)排出実質ゼロに向けた取り組みを加速する」と掲げた。

 初日は当初提出予定議案32件中、第三次町総合計画後期計画や町国民健康保険第3期データヘルス計画・第4期特定健康診査等実施計画など12件の提案理由が説明された。審査を所管する二つの特別委も同日設置され、それぞれ付託した。

 2024年度町当初予算などは27日に提案される。熊谷町長の施政方針演述などを踏まえ、代表質問は3月4日、一般質問は5~7日に行われる。登壇順は次の通り(敬称略、カッコ内は会派など)。

 ▽4日∥熊谷郁子(政策研究会紫波)、細川久(新政会)、細川惠一(共産党)

 ▽5日∥髙橋敬子(幸福実現党)、鈴木博(無所属)、阿部美佳子(新政会)、浅沼有朋(新政会)

 ▽6日∥佐藤光夫(政策研究会紫波)、及川ひとみ(共産党)、橋浦栄一(無所属)、村上みさと(れいわ新選組)

 ▽7日∥藤原惠子(公明党)



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