2024年
4月15日(月)

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「未来」へ強い意志示す 猿子雫石町長が施政方針演述 第一子から保育料無償化など

2024-03-01

 雫石町議会の3月定例会は29日に開会し、本会議が開かれた。猿子恵久町長が2024年度における施政方針演述を行い、「今後の町政運営を形作る上で重要な年。まちの将来像である『みんながつくる 未来につなぐ ふるさとしずくいし』の実現に向けた強い意気込みをもって町政運営に取り組んでまいる」と表明した。

 同年度は、第3次町総合計画基本構想に基づく後期基本計画の初年度。▽教育▽保健・医療・福祉▽産業▽環境▽安全・安心―の五つを柱とし、「町民の誰もがまちづくりに参画する協働のまちづくりを進め、『ふるさとしずくいし』を子どもたちや未来につなぐため、SDGs(持続可能な開発目標)や2050年カーボンニュートラル、デジタルトランスフォーメーションなどの視点を踏まえ、持続可能でより良い社会の実現に向け取り組む」とした。

 重点事業のうち、「若者・子育て世代に向けた移住定住と結婚・出産・子育て支援の推進」では、若者世代の住宅取得への費用補助、第一子からの保育料無償化などを実施。「結婚から出産、子育てを通じた切れ目のない支援体制を整備し、子育てと子どもにやさしいまちづくりを目指す」と述べた。

 交流・関係人口の創出では、スポーツとアウトドアを核とし、アウトドア体験型プログラムの提供、鶯宿温泉スポーツエリアを軸とした合宿、大会誘致の推進などを掲げた。

 産業では、農業の経済・所得安定の取り組みのほか、インバウンド需要に向けた観光推進、町有地を活用した企業誘致などを挙げ、「アフターコロナや物価高騰下における地域経済の活性化と雇用の創出を図るため、農林業、観光業、商工業における経営の持続化と産業基盤の強化を推進していく」とした。

 3月会議の会期は18日までの19日間と決定。議案43件について提案理由の説明があった。

 一般質問は4、5日にあり、4日は順に坂井尚樹(無所属)、幅秀哉(同)、金子一男(同)、山崎留美子(同)の4氏、5日は杉澤敏明(同)、畠山操(同)、西田征洋(共産)、上野三四二(無所属)の4氏が登壇予定。



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