2009年 4月 2日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉311 三陸鉄道開業25周年

     
   
     
  三陸鉄道は開業25周年を迎えた。国鉄久慈線(久慈〜普代)、宮古線(宮古〜田老)、盛線(盛〜吉浜)を引き継ぎ、未開業だった普代〜田老と吉浜〜釜石をつなぎ、宮古〜久慈を北リアス線、盛〜釜石を南リアス線として1984年4月1日に開業した。

  国鉄転換第三セクター鉄道の開業第1号だ。ここを走る気動車が36型だ。軽快タイプの気動車が開発される前の設計なので国鉄型車両のようにしっかりしたつくりのところもある。新潟鐵工所(現、新潟トランシス)と富士重工(現在は鉄道車両から撤退)の製造。前面のデザインも独特な設計だ。

  写真は堀内駅にて。ここはホームから海が見える。ひとくちに36型といってもその形態にはさまざまなバリエーションがあり(車体の色、座席のタイプなど)レールファンにはそこがまた楽しい。またエンジンを載せ替え、冷房改造も施し、一部は空気バネ台車に履き替えているので最新の車両と遜色のないレベルになっている。

(佐々木康宏)

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