2010年 5月 27日 (木)       

■ 自民が県議補選へ候補 村里洋子氏擁立固める

 参院選に伴い行われる見通しの県議選盛岡選挙区補選で、スキー&スポーツコーディネーターの村里洋子氏(54)=盛岡市中央通=が26日、出馬の意向を固めた。自民党公認で立候補する。これまでに市議の福井誠司氏(51)=無所属、階猛衆院議員秘書の高橋但馬氏(34)=民主公認=が出馬表明しており、村里氏で3人目になる。参院選出馬の高橋雪文氏(39)が近く県議を辞職する見通しで、補選との同日選を狙っている模様。県議補選への動きも活発化してきた。

  村里氏は取材に「わたしの経験や思い、育ててくださった方の思い、スポーツ界で応援してくれた方の思いがある。わたしにくださった力を、わたしのために使うのではなく若い人たちのために生かせれば。最も政治に疎い主婦のわたしのような立場の人間が入ることで風通しをよくしたい」などと意欲を語った。

  党県連(鈴木俊一会長)幹部と党市支部長の樋下正信県議が村里氏の擁立に動いた。27日に支部、28日に県連の会議を相次いで開き、村里氏の擁立、公認申請を決める見込み。

  支部では役員の市議と同じ会派で活動する福井氏を推薦する動きが先行した。参院選に挑戦する雪文氏と昨夏の衆院選に出馬した高橋比奈子氏(52)の辞職に伴う欠員で補選が行われるのに、公認候補でなく推薦にとどまることへ難色が示されたともいわれ、擁立作業は難航していた。

  村里氏は明治大卒でスキー選手として活躍。夫の敏彰氏は全日本スキー連盟常務理事で日本オリンピック委員会国際専門委員会副委員長。現在は敏彰氏と二女、義母と4人暮らし。

  県社会教育委員、盛岡ユネスコ協会理事、みちのくレディーススキークラブ会長、地元の日の丸町内会役員なども務めている。出身は新潟県魚沼市。

  村里氏は日ごろの活動で政党に関係なく交流を持っている。今回自民党からの出馬は、嫁いだ村里家が自民系だったことを理由の一つに挙げる。「チームジャパンで戦わないと日本は勝てない。今(の民主党政権)は選抜チーム、クラブみたいなもの」とも話す。

  県スキー連盟の会長は鈴木県連会長であり、敏彰氏とは以前から交流がある。


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