2010年 6月 4日 (金)       

■ 山岸のカキツバタが開花

     
  紫紺色の花が咲き始め、さわやかな風景が広がる山岸のカキツバタ群落  
  紫紺色の花が咲き始め、さわやかな風景が広がる山岸のカキツバタ群落  
  盛岡市山岸の大平地区にある県指定天然記念物「山岸のカキツバタ群落」のカキツバタが花を咲かせ始めている。青空に恵まれた3日は、真っすぐに伸びた茎や葉の緑に濃い紫色の花が映え、さわやかな風景が広がった。

  カキツバタはアヤメ科の多年生草木。山岸の群落は931平方bの敷地に約3千本の花茎があり、数少ない単純群落の好例という。年によって差はあるがピークには1万個の花が咲く。

  盛岡は江戸時代からカキツバタの原産地の一つとして有名だったとされ、市の花にも選ばれている。市教委によると、今年は昨年より10日ほど開花が遅れ、群落が満開となるのは5日ごろの見通し。11日ごろまでは花が楽しめる。

  ヴィラ加賀野のデイ・ケアを利用する仲間と訪れた男性(88)は近くのベンチに腰を下ろし「きれいですね。たくさん花が咲いてくれば、もっと見事でしょうね」と笑顔。休日を利用して来たという同市青山4丁目の会社員男性(24)は「自分のブログで紹介したい」と話し、携帯電話のカメラで撮影していた。

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