盛岡タイムス Web News 2010年 11月 5日 (金)

       

■ 10選挙区に公認11、推薦1 自民党県連が県議選候補発表

     
  記者会見する鈴木俊一県連会長(右)ら  
 
記者会見する鈴木俊一県連会長(右)ら
 
  自民党県連は4日、選挙対策委員会役員会を盛岡市の県連事務所で開き、来春の県議選1次候補者として公認11人、推薦1人を決定し発表した。委員長の鈴木俊一県連会長は新たな公認申請を受けて「順次審査し空白区が出ないよう候補者を定めて県議選に臨んでいきたい」と述べた。県連として20人程度の擁立を目指す。知事選については現職に対抗する「県民党的なスタンス」の候補者擁立に努める考え。年内はもちろん今月中の決定も視野に入れ作業を進めるが、現段階では具体的な候補を絞り決める状況にない。

  県議選の第1次候補は10選挙区に12人。公認が現職8人、新人3人、推薦が元職1人。候補が未定の6選挙区での擁立を目指すほか、複数定数区ではさらに上積みを見込んでいる。

  県議選について、千葉伝幹事長は今後の擁立について空白区をなくすことで「最低でもプラス6」のほか、複数区で1、2人が追加されることで「20は確保したい」とし「結果的に民主党に過半数(25議席)を取らせないスタンスで頑張りたい」と話している。

  知事選について、鈴木会長は「県民の中に多様な考えがあり、政治的にもいろんな立場や考えがある。それを一つ集約して具体化しているのが政党。県内に政党を支持する多くの県民がいる中であまりに1党だけに偏した政治姿勢というのは問題がある。達増知事の政治姿勢を見ると、民主党に立ち位置が偏っていると評価している」と指摘。

  党では非民主党の候補擁立を模索しているが、「基本的に県民党的なスタンスが望ましい。多くの県民の多様な考えに柔軟に対応できるような立場が知事にふさわしい。そういう方を擁立できれば」と望ましい候補像を挙げる。

  千葉幹事長は県議会では自民党以外にも「今の知事はいかがかという考えのところもあると聞く」とし「時と場合によっては同じスタンスでやろうというところと連携もあり得るかもしれない」と話している。

  ただ擁立作業は「具体的な人物は白紙という状況」(鈴木会長)。千葉幹事長は「現職が立つという意味ではこちらはチャレンジする立場。県民に知らしめるということでできるだけ早く擁立を進めないとならない。少なくとも年内はもちろんだが、できたら今月中と努力しなければならない」と話し、年内中をめどに作業を進める。

  第1次候補予定者は次の通り。(敬称略。氏名、年齢、当選回数の順)

  ◇公認

  ▽盛岡選挙区=樋下正信(55)B、村里洋子(54)新

  ▽宮古・下閉伊=佐々木大和(66)C、城内愛彦(50)新

  ▽久慈=嵯峨壱朗(52)A

  ▽遠野=工藤勝子(65)A

  ▽一関=神崎浩之(49)新

  ▽釜石=岩崎友一(32)@

  ▽八幡平=千葉伝(62)C

  ▽岩手=柳村岩見(63)B

  ▽紫波=熊谷泉(63)@

  ◇推薦

  ▽二戸=工藤篤(65)D元

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