盛岡タイムス Web News 2010年 11月 14日 (日)

       

■ 自治体通じて遊休国有地活用へ 盛岡財務事務所

     
  財務省が地方公共団体に貸し出す機動隊訓練場跡地  
 
財務省が地方公共団体に貸し出す機動隊訓練場跡地
 
  財務省盛岡財務事務所(永石進所長)は今年度から、盛岡市青山1丁目の県警機動隊訓練場跡地を、地方公共団体への賃借を介して保健福祉などの施設利用に供する。国の新成長戦略に基づく国有財産の有効活用方針に基づき、県内では同地を含む6カ所をリストアップした。

  同訓練場跡地は3356平方b。地方公共団体に貸し出し、保育所や介護施設に利用してもらう。地方公共団体が利用者を公募して転貸することも可能で、国の遊休地を待機児童対策などに活用を図る。

  現地は県警が訓練場を移転した跡地を国に返上し、更地になっている。第1種低層住居専用地域で、周辺に国立病院機構盛岡病院やスーパーがあり、最寄りの青山駅から徒歩で10分程度。滝沢村滝沢外山にある県警射撃場跡地も同様に活用する。

  盛岡財務事務所の常田一人管財課長は新成長戦略の狙いについて、「地域や社会のニーズに対応して国有財産の有効活用を図っていくことにより、民間主導の経済成長を後押しする」と話す。県や市町村など地方公共団体を対象に定期借地権を設定し、直営か利用公募による転貸で保育所や介護施設などの立地を薦めている。

  常田課長は「地価が高いところや事業期間を定めた利用のときは取得より定期借地権を設定した方が効率的なことがある。地方公共団体が借り、公募で選定事業者に転貸することも可能だ」と話している。

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