盛岡タイムス Web News 2010年 11月 21日 (日)

       

■ 盛岡市中心市街地活性化基本計画、中核事業相次ぐ見直し

 第9回盛岡市中心市街地活性化協議会(元持勝利会長)が19日、盛岡商工会議所で開かれた。玉山哲副盛岡まちづくり社長、吉田莞爾市商店街連合会会長ら16人のメンバーが出席。中心市街地活性化基本計画の進ちょく状況などを確認し合った。

 同基本計画では13年3月末まで65事業を実施する内容。三つの目標数値が盛り込まれている。
  @中心市街地(約218平方`b)の小売り年間販売額目標は869億3900万円。08年は前年比9・7%減の738億1400万円。A中心市街地の歩行者・自転車通行量目標数値は5万1千人。10年(3月末調査実施)は前年比5・5%増の4万8819人。B盛岡市街観光客入込数目標は372万人。09年は0・2%減の363万人。

  同計画は08年7月に認定され、盛岡駅東西自由通路整備事業、大通3丁目地区再開発ビル(クロステラスMORIOKA)建設事業などが実施されたが、その後の景気低迷などで、当初の計画の見直しを行っている事業もある。

  盛岡表参道・暮らし賑(にぎ)わい再生事業(肴町4番地区再開発)は、補助金の活用が見送られたことで立体駐車場建設は中止となり、マンション建設のみの事業になる予定。中ノ橋通1丁目プロジェクト(中三盛岡店の21階建て構想)は、社会・経済情勢の変化で事業実施を見送り既存建物を有効活用する方向で検討している。9月に4階に設置の子育て支援施設こっこはその一環。

  バスセンター周辺地区再整備事業(バスセンターや周辺地区等の整備)は、テナントの見通しが立たず、バスセンターの敷地のみを利用し既存の建物と同規模程度の施設とする方向で調整中だ。

  元持会長は「13年3月末までの事業であり、ある程度のスピードを持ちながら協議していきたい。盛岡は北東北の拠点都市であり活気あふれる中心市街地の活性化に向け話を進めたい」とあいさつした。

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