盛岡タイムス Web News 2010年 11月 23日 (火)

       

■ 八幡平市が新庁舎の基本設計を公表 駅舎併設の3階建て、費用29億円

     
  八幡平市が公表した新庁舎イメージ図  
 
八幡平市が公表した新庁舎イメージ図
 
  八幡平市は22日、新庁舎の基本設計について市議会全員協議会で説明した。新庁舎は、松尾地区野駄21、22地割地内のJR花輪線を南北にまたいだ2万1900平方bの敷地に整備する。同日示された基本設計では、施設全体の面積は基本計画と比べて609平方b増加し7989平方b、予算は3億9033万円膨らみ29億6933万円を予定している。移設併設するJR花輪線北森駅、東西自由通路、庁舎関連道路は面積や費用に含まれていない。

 新庁舎は3階建て延べ床面積が6369平方bで、基本計画より約1千平方b拡大した。市では理由として▽ユニバーサルデザインに配慮し、廊下やトイレ回りなどにゆとりを持たせた▽ロビーを広くし、展望スペースを確保▽機械室棟を最大値で設計した│ことなどを挙げている。

  多目的ホールは1080平方b、車庫は540平方bに面積を半減させた。

  冷暖房施設は自然エネルギーの地中熱を利用した水冷式ヒートポンプ式を採用した。

  現在JRと協議中の北森駅が移設できれば駅の東西を自由通路で結び、西の庁舎側には屋根付きの結(ゆい)の広場に出て、雨天や降雪時もぬれることなく庁舎と駅を利用できるようにする。駅東口にはロータリー付きの交通広場を整備する計画。

  事業費は庁舎部分が19億3550万円、多目的ホールが3億6939万円、車庫が7095万円。駅や道路関連を除いた事業費は29億6933万円になる。

  財源は合併特例債が24億1080万円で、基本計画の想定額(14億7900万円)を大幅に上回る。一般財源は3309万円、10億円ある庁舎建設基金から5億2543万円を取り崩す。

  庁舎建設基金の残り約5億円は西根庁舎からの移転費用、コンピューター関連整備費用などに使用する予定という。

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