盛岡タイムス Web News 2011年 2月 17日 (木)

       

■ 盛岡市が住宅改修に商品券 一律10万円分支給へ

 盛岡市は11年度当初予算案に生活者、地域経済支援策として、30万円以上かけて個人住宅を改良した市民に一律10万円相当額の商品券SANSA(さんさ)を給付する住宅リフォーム助成事業を新たに盛り込む。1枚500円の商品券20万枚1億円分を発行。これとは別に09年度実施した地域振興商品券SANSAも2億2千万円分、44万枚販売される。給付・販売は6月下旬の予定で、利用期間は7月から半年間。

  事業は今年度限り。事業費は2種類合計で事務費を含め3億2984万円。事業主体は09年度同様に盛岡商工会議所。市は事業費の1億1800万円を補助する。商議所加盟の有無を問わず、利用可能店舗の登録が行われる。市は650店舗を想定している。

  住宅リフォーム助成の対象は戸建て、マンション、併用住宅(居宅部分)の築満5年以上の住宅で、補修や修繕、増築、水回りなどの改良。外構など住宅本体以外や設備、備品購入・更新、エアコン設置などは対象外。

  工事は事業の趣旨に沿って市内に本社を持つ工事業者、個人事業主が実施する。11月15日までに完了させる必要がある。

  希望する市民の商品券交付申請期間は5月から9月までを予定。審査・現地調査を経て交付が決まる。交付は木造住宅耐震改修費補助金など市の他の制度で補助金を支給されていないのが条件。

  商品券は1枚500円で、地域振興の商品券のみ10%分のプレミアムが付く。1セット5500円を5千円で4万セット販売。盛岡商議所や主な商店街組合事務所などで販売される。

  09年度発行の商品券は1人10セットを購入限度に総額3億3千万円分、66万枚を発行。利用可能期間は4カ月間で、釣り銭は出なかった。

  15日の市議会全員協議会では「せっかく市議会で商店街条例を制定したのに非加入事業者も登録対象なのか」「投資効果が高く、利用状況を見てさらに検討する余地がある」など意見が出された。


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