盛岡タイムス Web News 2011年 10月 21日 (金)

       

■ 盛岡商の大型MF藤村君 ベガルタ仙台入り

     
  ベガルタのユニホームに袖を通し、ガッツポーズする藤村慶太選手  
 
ベガルタのユニホームに袖を通し、ガッツポーズする藤村慶太選手
 
  Jリーグのベガルタ仙台へ入団が内定した盛岡商業サッカー部主将の藤村慶太選手(3年)の内定会見が20日、盛岡市盛岡駅前北通のホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングで開かれた。同校からのプロ選手は8人目。藤村選手は会見で「ひたむきにプレーし、感動、勇気を与えられる選手になりたい。将来は日本代表としてワールドカップやオリンピックに出て、岩手をはじめ東北でサッカーをしている子どもたちの目標になりたい」と抱負を語った。背番号は未定。

  身長181a、体重66`の大型MF。小学校時代はFC手代森、中学時代はヴェローチェ盛岡ジュニアユースに所属した。盛商ではボランチとして試合を組み立てるが、攻撃力も併せ持つ。

  藤村選手は「サッカーを始めたころから夢だったプロサッカー選手になることができ、本当にうれしく思う。ベガルタは僕が生まれ育った東北を本拠地とするチームで、一層うれしく思う。感謝の気持ちを忘れず、一生懸命練習に励んで早く試合に出られるよう頑張ります」とあいさつ。

  今年度に入ってからベガルタの練習に招かれ、目標とする梁勇基(リャン・ヨンギ)選手らと練習をすることでプロへの意識が高まったという。仮契約は9月初旬に締結済み。メディカルチェックなどを経て年明けに正式契約を結ぶ予定。

  現在盛岡商は2007年以来の高校選手権全国大会をかけた県大会の最中。25日に迫る準々決勝に向け「必ず優勝して全国大会に出場し、2度目の全国制覇をできるよう頑張る」と意気込んだ。

  黄色のユニホームを着たことがないと話し、ベガルタゴールドのユニホームに袖を通して「背番号は何番でもいいので試合に出たい。黄色いユニホームもかっこいいですね」と笑顔を見せた。本県出身で、尊敬する小笠原満男選手(鹿島アントラーズ)との対戦について「試合なので、負けないように頑張ります」と意気込む。

  会見には同校の吉田敏男校長、サッカー部の齋藤重信総監督、太田浩史監督、ベガルタ強化部の丹治祥庸部長、都丸善隆スカウトも同席した。

  丹治強化部長は「将来性を感じさせる選手。攻撃に出たときはラストパスだけでなく、自分でも点が取れる」と魅力を語る。

  吉田校長は「山あり谷あり、大変な事態も待ち受けると思う。チームで心を鍛え、その上に技術を磨いて将来に羽ばたいてほしい」、太田監督は「今以上にサッカーに集中できる環境になる。一日も早くチームに貢献できる選手になってほしい」と期待した。


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