盛岡タイムス Web News 2012年 1月 22日 (日)

       

■ 〈写真集「南部馬の里」〉39 遠藤広隆 「月の下」

     
   
     
  この日、久しぶりに七時雨の牧野に出かけた。夕方近く、少し離れたところから馬を見ていた。

  太陽は沈み、反対側の空には月が出ている。月は、少しだけ欠けている。太陽が完全に沈む前から東の空に浮かんでいるのが見えていた。何か不思議な感覚だった。

  馬が少し歩き出した。微妙な位置で、画面の中で対角線上に月と馬が並んだ。少しだけ欠けた月が、馬を見下ろしているかのようでもある。

  潮の満ち引きは月の引力のせいだし、月が地球を回ることで地球も少しゆがむのだと聞いたことがある。地震や火山の噴火にも関係するとかしないとか。月の存在は地球の動植物に強い影響があるようだ。馬はどうなのだろう。 

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