盛岡タイムス Web News 2012年 5月 11日 (金)

       

■ 〈潮風宅配便〉98 草野悟 三鉄前向きカレー&ハヤシ

     
   
     

 試食した皆さんは「うますぎ〜」と大絶賛。三陸鉄道から新発売のカレーとハヤシです。三陸鉄道を勝手に応援する会の会員の協力でできました。岩手県が誇る「岩手短角牛」を「山葡萄」に漬け込み、それをカレーとハヤシにしました。デザインや食材供給、レシピもすべて会員の協力です。さわやかな酸味が口いっぱいに広がり、短角牛は、酸味と甘味が重なり合っています。口の中で、トロー、ホローっととろけていきます。

 試食会のご飯も動物彫刻家の植野先生からご提供いただき、炊飯は宮古支部長の内舘さんが担当し、会員皆でおもてなしです。この真っ白な炊きたてご飯に、相性抜群のカレーとハヤシが乗っかるものですから、試食会の皆さんはボキャブラリー少なく、「うまい」しか言いません。

 欠点は価格です。1缶800円、「う〜ん、高いな」と声が出ます。それでも1缶に230cも入っていますから、約1・5人分はあるのですが、どうしても小さな缶に少しだけ、というイメージになってしまいます。それでも、よだれ大王と言われる私が保証する味ですから、まちがいなく「美味(うま)い」んです。ま、なにはともあれ、前向きに頑張っている三鉄にはぴったりのネーミング。名付け親の五日市さん、山葡萄提供の三浦学くん、短角牛提供の総合農舎山形村の木藤古さん、皆さんありがとうございました。

 開発プロジェクトの監督を務めた望月社長は、「笑顔をつなぐ…ずっと、のキャッチフレーズのもと、前向きに沿岸を応援していきます」と言ってます。いいですね。前向き、これですね。今晩は、私も欲張ってカレーとハヤシをいただきます。2缶で1600円、う〜ん、悩みますが「美味い」には負けてしまいます。
(岩手県中核観光コーディネーター)


 

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