盛岡タイムス Web News 2012年 7月 25日 (水)

       

■ 地域のスポーツ拠点完成 新好摩体育館 約40人出席し開館式

     
  バレーボールコートが2面確保できるアリーナ。巻堀中女子バレー部が早速練習  
  バレーボールコートが2面確保できるアリーナ。巻堀中女子バレー部が早速練習
 

 盛岡市が整備する新好摩体育館が完成し、24日に同市玉山区好摩字野中地内の現地で開館式があった。従来の2倍以上の面積でバレーボールならコート2面分が確保できる。スポーツだけでなく好摩、巻堀地区住民のレクリエーション、地域活性化の拠点として充実した施設にリニューアルされた。整備事業は残る外構工事を含め今年度内に完了する予定。

  旧玉山村との合併に伴う新市建設計画の事業。昨年10月末に着工し、2カ年分の総事業費は約5億2千万円。既存の体育館は解体が始まっており、8月に完了予定。隣接する市就業改善センター内の玉山総合事務所巻堀出張所、好摩地区公民館は存続する。

  施設は解体中の既存施設北側に整備された鉄骨造り平屋建て、延べ床面積1400平方b。アリーナは924平方bでバスケットボールやフットサル1面、バドミントンなら6面分を確保できる。柔道場116平方b、多目的トイレや更衣室、シャワー室もある。

  北東には市立好摩相撲場も整備された。屋根付きで上屋100平方b、土俵64平方b、29日には神事が営まれたあと、市民体育大会の競技場となる。

  開館式には市関係者、同区選出市議、地元の好摩地区自治会連絡協議会や地域住民、同体育館を部活で使用する巻堀中学校女子バレーボール部員12人ら約40人が出席。玄関前でテープカット後、川村裕玉山区長が巻中バレー部と始球式でサーブを打った。

     
  屋根付きの市立好摩相撲場  
 
屋根付きの市立好摩相撲場
 


  川村区長は「1983年設置以来、地域活動の場など地域の拠点として活躍してきた。老朽化に伴い今回の建設となった。地元の皆さんと十数回意見交換をして整備され、利用形態が飛躍的に増えた。今後も地元の健康作り、コミュニティー作りに活用を」と呼び掛けた。

  バレー部の岩澤歌月さん(2年)は「とても使いやすい。全部新しくて広くて天井も高い。室内も明るい」と使った感想。3年生は県中総体が終わって引退だが、岩澤さんは今後1年利用する立場から「器具の使用に気を付けて壊さないようにしたい」と誓った。

  周辺は出張所や公民館のほか好摩保育所、コミュニティー消防センターなどが集積している。

  連絡協の上石(あげいし)利夫会長は「これまでも地区のために使ってきた施設。地域住民と一緒になって地区活性化のために、子どもたちの将来のために、あらゆる面で活用したい。そのためにも地区の皆さんの協力が必要になる」と話していた。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします