盛岡タイムス Web News 2012年 7月 27日 (金)

       

■ 〈高校野球〉盛岡大附甲子園へ 花巻東に5─3

     
  試合終了の瞬間、マウンドに集まり喜びを爆発させる盛岡大附ナイン  
  試合終了の瞬間、マウンドに集まり喜びを爆発させる盛岡大附ナイン
 

 第94回全国高校野球選手権岩手大会は26日、盛岡市三ツ割の県営球場で決勝戦が行われた。盛岡大附が5―3で花巻東を下し、4年ぶり7度目の優勝を果たした。花巻東は2年連続、昨年夏から3季連続の甲子園出場はかなわなかった。

  東北地方はこの日、梅雨明け。県営球場も夏の大会らしい空の下で試合が始まった。

  盛岡大附・出口、花巻東・大谷両投手ともにすばらしい立ち上がりで初回を抑えた。盛岡大附は2回表に1点を先制すると、続く3回表に二橋内野手の左翼越え3点本塁打で追加点を挙げた。

  花巻東先発の大谷投手は150`台の直球と変化球を織り交ぜた投球で15個の三振を奪う。盛岡大附は花巻東打線に9回裏2点差まで追い上げられるもしのぎきり、出口投手が完投。栄冠をつかみとった。

  佐々木淳県高野連会長は閉会式で「優勝おめでとう。大変な重圧を乗り越えての勝利だったと思う。本県73校の代表として、73校の思いを胸に大活躍してくれること、全国に感動を発信してくれることを楽しみにしている」と盛岡大附を激励した。

  兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる全国大会は8月8日に開幕。抽選会は5日に行われる。15日間の日程で全国47都道府県の49代表校が激突する。

  ■関口清治監督の試合後の談話

  先制点は取れたが、いつ追い上げられるか不安があり、最後の最後まで気が抜けない戦いだった。打線が大谷投手を打てる保証がなかったので、出口の投球が鍵だった。出口は我慢強く、丁寧に、期待以上の粘りを見せてくれた。

  花巻東はこれまで追いかけても突き放される、手の届かない存在だった。選手にも花巻東に勝たなければ甲子園へは行けない、大谷投手を打って甲子園に乗り込むときは自信が持てると言ってきた。甲子園でも培ってきた打撃を披露したい。


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