盛岡タイムス Web News 2012年 9月 23日 (日)

       

■ 〈ジジからの絵手紙〉20 菅森幸一 男女同権

     
   
 
 

 男女同権が叫ばれ、今までのように男は男同士で遊ぶという風潮は薄れてはきたが、どうしても男子が入っていけない女の子の遊びもあった。

  その代表格が「ゴム跳び」で、スカートをパンツの中にたくし込んだ独特のスタイルでジャンプしている女子には近寄り難い恐ろしさみたいなものがあり、なぜか一緒にやる勇気はわかなかった。

  「ママゴト」も女子独特のもので、たまに補欠での参加を強要されることはあっても人形を抱っこしたりご飯を食べさせるふりをする芸当は男子にはなかなかできるものではなかった。

  「オテダマ」や「マリツキ」は独特な遊び歌の中で技術を競う遊びだが、参加要請の声がかかる事はまずなかった。

  「オハジキ」は男子の「ベッタ」と同じ賭博性のある遊びで、たまに参加することはあったが、「アヤトリ」にいたっては直接女子と手を触れ合う恥ずかしさから、なかなか仲間に入れなかった。

  しかし、大勢の人数で遊んだ方が面白い「陣トリ」とか「缶ケリ」等の遊びの中で、徐々にではあるが今までと違った女子の存在を意識するようになったんだ。


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