盛岡タイムス Web News 2012年 11月 11日 (日)

       

■  「根田茂トンネル」「簗川大橋」に 簗川道路施設名称 全国780件の応募から決定

     
  一般公募で名称の決まった根田茂トンネル前を歩くウオーク参加者  
  一般公募で名称の決まった根田茂トンネル前を歩くウオーク参加者
 

 簗川ダム代替道路に架かる橋とトンネルの名称が10日、一般公募で決定した。根田茂川に架かる国道の橋は盛岡市の佐藤博志さんが応募した「簗川大橋」に、県道の入り口となるトンネルは同市の小倉金吾さん応募の「根田茂トンネル」が選ばれた。同日行われた開通プレイベントで発表され、2人に表彰状と記念品が贈られた。

  同市簗川周辺に建設が進められている同道路。盛岡広域振興局では、地域になじみ、利用者に親しみを持ってもらうため、6月1日から7月31日にかけて全国から名称を公募していた。橋19本、トンネル5本のうち、ともに最長のものについて公募。橋には400件、トンネルには380件の応募が県内外から寄せられた。

  開通プレイベントの道路ウオーク開会式で、簗川ダム建設事務所の横山俊夫所長が公募で決定した名称を発表した。併せて公募外の施設名も発表された。

     
  簗川大橋上で行われた表彰式  
 
簗川大橋上で行われた表彰式
 

  表彰式は名称が決定したばかりの簗川大橋の中央で行われた。受賞した佐藤さんは「地区の名称を大事にしたかった。通る人に親しみを持ってもらい、道路が地域の交流をにぎわせることを願っている」と思いを語った。

  同日行われた道路ウオークは、開通前の道路を歩く催しとして開催。106人が参加し、記念撮影や工事現場見学なども行われた。


  小笠原健太君(7)は、「新しい道路だし、周りもきれい。車の通らない道路を歩くのは楽しかった」と感想を話す。吉田サチ子さん(64)は「車でいろいろ県内を走るが、こうやってゆっくり歩くことはない。走りやすそうな道路だと思う」と話していた。

  横山所長は「地域の方に多く参加していただき、初めて参加したという方も多いようだった。皆さん早めの開通を願っているようで、この道路に対する期待も大きい。単なる道路の付け替えではなく、内陸と沿岸を結ぶ復興道路としての役割も担っている。一日も早い開通ができるよう取り組みたい」と早期開通へ意気込んだ。


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