盛岡タイムス Web News 2013年  1月  3日 (木)

       

■  〈風まかせ〉506 佐々木康宏 蒸気機関車C58239

     
   
     

 静態保存されていた蒸気機関車C58239は2013年度冬季の復活に向けて昨年11月から12月にかけて分解・解体されて整備されている。カマに火が入れられ蒸気をあげ、鉄路によみがえるその日が待ち遠しい。写真は藤村文雄氏提供のC58239。1971年9月撮影とのことだ。トンネルが多い山田線で運用されたので、煙突には集煙装置が付いている。筆者も幼少のころ見た現役のSLの姿をかすかに覚えている。それは山田線のC58であっただろう。現在は地下道になっている盛岡市新田町の踏切近くでよく列車をながめていた。C58239の復活後は釜石線を中心に年間80日ほど運転されるという。けん引する車両はJR北海道から購入したキハ141系気動車を改造。この形式は50系51形客車にエンジンを搭載し気動車化した変わり種。種車のエンジンを生かし、勾配区間ではSLをアシストする。
(佐々木康宏)


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