盛岡タイムス Web News 2013年  1月  21日 (月)

       

■  参院選が反攻の第1歩 生活の党の小沢一郎氏 支持者前に決意示す 達増知事県政報告会で

     
  達増知事の県政報告会に出席した小沢一郎氏(左)  
 
達増知事の県政報告会に出席した小沢一郎氏(左)
 

 生活の党の小沢一郎衆院議員(岩手4区)は20日来県し、「当面は夏の参院選を反攻の第1ステップとして全力で当たっていきたい」と述べた。同日開かれた達増知事後援会連合会の県政報告会に出席し、集まった全県の支持者へ支援を呼び掛けた。「岩手を守ることが国を変えること、国を変えることが岩手を守り発展させる」と強調。同日は今夏で任期満了の藤原良信参院議員らも同席。党は25日に中央で結党大会を開き、次期選挙を含めた体制などが確認される見込み。

  小沢氏は「昨年の総選挙で私どもの力の至らないことが大変ご迷惑とご苦労をかけ、本当に申し訳ない」と陳謝。「その反省に立ちながら、国民の意思が決まったから、このままで仕方ないということで良いのか。今後とも県民、国民の期待に応え、頑張らないといけないと思いを新たにした」と説いた。

  「総選挙の結果は本当に残念で、がっかりした結果だった。思い出してみると、この現状は民主党と自由党が合併する以前と全く同じ形。(3年半前の)政権交代ですごろくの上がりまで行ったが、ファウルがあると国民の指摘を受け、振り出しに戻った」と現状を分析した。

  安倍政権については「このまま参院選を迎え、自公とそれにすり寄る勢力とを合わせると、参院も9割の自民党支配に戻ってしまう。従来の自民党と同じ発想で、ある意味もっと危険な政権の中で、衆参とも絶対過半数を取られたら日本の将来はどうなるか非常に心配する。非常に危うさともろさを感じている」と指摘した。

  「私は3年半、権力によるいろいろな力によって政治活動を制限されてきた。そのことを理由にはできないが、その間に民主党政権は当初国民の皆さんにお約束したこと、期待していただいた政治と違った、旧来と同じような惰性の政治に陥ってしまった。その結果が先の衆院選だった」と振り返った。

  達増知事に対しては「県政は達増知事に委ねられている。先頭に立ってリーダーシップを発揮し、県民のための県政を行ってきたと信じている。震災復興では他県に比べても数段立派な力強い再生再建の歩みをしている。さらに震災復興、希望郷いわての旗印のもと、住み良い豊かな岩手県をつくり上げてほしい」と願った。

  同日は県議ら来賓を含め全県から約360人が出席。高橋令則連合会長に代わり副会長の菊池長右エ門元衆院議員、主浜了、藤原両参院議員があいさつ。主浜氏は「私たちは合流、分党を経て立て直しを図ろうとしている。25日に結党大会を開く。初心に戻り原点に立って国民の生活を第一に考えた政策を進めたい」と強調した。

  達増知事はあいさつで、先月の衆院選で岩手1区に擁立された陽子夫人への支援について感謝。「岩手を守ることと日本を変えることは二つで一つ。どちらかだけではできない。皆さんとさらに力強く進んでいくと覚悟を決める年頭としたい」と訴えた。


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