盛岡タイムス Web News 2013年  2月 11日 (月)

       

■  極寒の地で競技楽しむ 薮川・岩洞湖 SUGAフェスタ アイス早食いにヤカーリング

     
  岩洞湖の氷上でそり大会を楽しむ参加者  
 
岩洞湖の氷上でそり大会を楽しむ参加者
 

 本州一の寒さを体験してもらおうとSUGAフェスタ2013(岩洞青年会主催)が10日、盛岡市玉山区薮川の岩洞湖の氷上で行われた。県内外から親子連れら約100人が参加。アイスの早食いやスガ(氷)切り大会、ヤカーリングなど寒さを生かしたイベントを楽しんだ。

  同日の岩洞湖は、晴天で風も弱く、比較的暖かかったが、それでも薮川の気温は午前10時で氷点下5・4度。盛岡の市街地や県外から来た参加者にとっては厳しい寒さ。アイスの早食いでは、寒さに唇を震えさせながら5分以上掛かって食べ終える参加者もいた。

  2人1組になって厚さ30aほどの氷をのこぎりで切るスガ切り大会も盛り上がった。がっちりと凍った氷はのこぎりの歯でもなかなか切れず、参加者は悪戦苦闘していた。無料で釣具を貸し出してのワカサギの氷上釣り体験も行われ、多くの参加者が魚のあたりをじっと待った。

  横浜市から仕事で盛岡市に来ている渡辺洋平さん(33)、希さん(33)夫妻は、初めて岩洞湖を訪れた。「きょうは暖かいと皆さん言うが、思った以上に寒い。きょうはワカサギを釣ろうと思って来た。まだ釣れていないのでこれから頑張りたい」と寒さに驚いていた。

     
  スガ切り大会などが行われたSUGAフェスタ  
 
スガ切り大会などが行われたSUGAフェスタ
 


  仙台市から来た阿部宏二さんは、普段は1人で岩洞湖にワカサギ釣りに来ているが、この日は家族サービスでさまざまなイベントに出場した。スガ切り大会では「きょうは暖かくて良かったが、腕がパンパンです」と疲れも見せたが、一緒に出場した息子の直登君は「すごく格好良かった」と父親の頑張る姿に感動していた。

  岩洞青年会の三浦貴幸会長は「寒い寒いと言われてマイナスイメージのある薮川だが、人情豊かな人たちと触れ合って、心地よい快寒(かいかん)を味わってほしい」と寒さを観光資源ととらえ、岩洞湖への来場を呼び掛けた。


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