盛岡タイムス Web News 2013年  2月 22日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉138 草野悟 仲間と西和賀雪灯り

     
   
     

 2月10日、11日と仲間と一緒に豪雪で埋もれている「西和賀」へ出掛けました。恒例の「西和賀雪灯り」のイベントに毎年集まります。道路の左右に高々と雪壁ができています。その除雪技術のすごさに感嘆の声が上がります。ほぼ直角に道路面と壁を削っていく技術は、以前副知事だった竹内さんから、「わたしの指導が良かったので、いまでも伝統的に続いている」と毎年お話を賜ります。

  10日の夜は、運良く雪が降らず西和賀のあちこちの会場を見て回ることができました。湯田駅前会場がメーン会場で、今年は語り部のおばあさんが子どもたちに話を聞かせているシーンでした。なんともホッとする西和賀の灯りです。

  盛岡商工会議所の廣田専務も奥さん同行で参加でした。西和賀名物の「納豆汁」の前でじっと見つめたままです。食べたいのか、観察しているのか、不明ですが、さすがに会議所らしく「これが売れてるんだよね」と観察のようです。廣田専務はヨガで身体を鍛え、スリムな体型を維持しています。ほっそりとした体つきからは想像できない熱い情熱の塊のような人です。「盛岡商工会議所の会員さんのために全身全霊で取り組む。それが沿岸の復興に必ず役に立つ」と燃えていました。前職が県復興局副局長で、退職後もバックアップ、頼もしい限りです。

  西和賀の納豆汁は、大人気でいつも完売です。真っ白な雪の中で、熱々の納豆汁をすする醍醐(だいご)味はたまりません。しかもすこぶる美味ときたら、病みつき間違いなしです。

  西和賀を愛でる会ご一行は、このあと宿に戻り、食事の後、勝手気ままに歌声披露、美声、濁声、小声、大声、何度もマイクを握り、童心に帰った一夜でした。それにしても体力のあり余っている後期高齢者予備軍に脱帽です。
(岩手県中核観光コーディネーター)
 


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします