盛岡タイムス Web News 2013年  2月 24日 (日)

       

■ 〈南部馬の里〉96  遠藤広隆 雪の日

     
   
     

 遠野市小友町の厳島神社の横で数頭の馬が放されているのを発見した。

  きのうは天気が良かったが、きょうは雪が降っている。一度、雪がとけかけてまた冷えたので納屋の屋根の上につもっていた雪が固まりになりトタンの波打った模様のままで前にせり出してきている。もう少しで雪が砕けて馬の上に落ちてきそうだ。

  馬の体に積もりかけた雪は馬の体温でとけて馬の体は濡れていて小さなつららもできかけていた。それだけを見ると、下北半島の寒立馬のようでもある。

  西根の辺りにいる農用馬と違って遠野の乗用馬は、飼っている人の馬に対する思い入れも深いのか、馬に付けられている羈(おもがい)の柄が少ししゃれている。


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