盛岡タイムス Web News 2013年  3月 26日 (火)

       

■  県内初「ゾーン30」 長橋・土淵地区を速度制限 県警と盛岡西署

     
   長橋町北、長橋町南、土淵地区に設置された「ゾーン30」を知らせる標識と道路標示  
   長橋町北、長橋町南、土淵地区に設置された「ゾーン30」を知らせる標識と道路標示
 

 県警交通規制課、盛岡西署は長橋町北、長橋町南、土淵の3地区を、区域内を走行する自動車の制限速度を終日時速30`とする「ゾーン30」として設定した。ゾーン30は警察庁が数年前から生活道路の交通安全対策として提唱しているもので、県内で設定されたのは初めて。19日付で公安委員会が決定し、周辺地域へ認知している。

  ゾーン30とは通学路や住宅地域など生活道路が集中している区域を設定し、域内の最高速度を30`に規制するほか、専用の標識や道路標示などをすることで通過交通の速度を抑え、歩行者などの安全を確保するもの。今回設定された3地区の総面積は約88f。道路は全て市道。ゾーンの出入り口と内部には専用の標識94カ所と路面標示24カ所(うちカラー表示8カ所)が設置された。

  3地区内の生活道路は、青山方面や滝沢村方面からの車両が国道46号線への抜け道として利用することが多く、朝夕を中心に交通量が多い。人身、物損事故も多発している。特に土淵地区には小中学校があることから、地元の自治会から交通規制など事故対策についての要望が出ていた。

  3月中に地区内の全標識、路面標示が設置終了する。3地区と周辺の住民に対しては回覧板などで周知を進めている。4月1日にゾーン内でチラシ配布を行い、通行者への周知を図る。ゾーン30は2013年度以降も県内各地で、道路管理者や地元自治体の協力を得ながら順次実施予定。


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