盛岡タイムス Web News 2013年  4月 2日 (火)

       

■  新年度スタート 県土再生に新しき力 地銀3行で入行式

     
  岩手銀行で行われた入行式  
 
岩手銀行で行われた入行式
 

 新年度を迎えた1日、入社式や辞令交付式が県内各地で行われた。真新しいスーツに身を包んだ新社会人が決意を胸にスタートを切った。東日本大震災津波の復興支援に従事するためUターンや新天地として本県にやってきた技能経験者らもいる。意欲みなぎる新人を迎え、企業や官公庁は2013年度の隆盛を誓った。

  盛岡市の地元金融機関3行では1日、各本店などで入行式を行った。

  同市中央通の岩手銀行(高橋真裕頭取)では、80人の新行員が式典に参加し、地場の金融人としての第一歩を踏み出した。

  訓示で高橋頭取は、「きょうからは、新中期経営計画であるフロンティアプランが始まった。岩手の復旧をやり遂げ、地域経済を活性化させる。地域のトップバンクとしての責務。地域のために何ができるか考え、若い力を発揮してもらいたい」と新人の活躍に期待を寄せた。

  北上支店の外岡克郎さんが新行員を代表し「復興へ寄せる当行への期待や役割は、大変に大きい。当行と地域社会の発展のため頑張りたい」と決意表明。「被災した地域社会のために貢献したい」(水沢支店の藤澤夏海さん)、「金融マンとして、復興に力を注ぐ」(本店営業部の根田大志さん)と、それぞれ意気込みを話した。

  同市中央通の北日本銀行(佐藤安紀頭取)では、同市志家町のサンセール盛岡で式を実施し、48人が式に臨んだ。佐藤頭取は訓示で「ご両親をはじめ、これまでお世話になった人に感謝していただきたい。震災で被害に遭われた人の気持ち、借り入れをする人の気持ちなどを良く理解する感性豊かな行員になってほしい。若い力が当行の活性化につながる。地域の復興、発展のために力を発揮してほしい」と述べ、激励した。

  一関支店の佐藤弘滋さんが新行員を代表し、「金融機関としての社会的使命に応え、努力を惜しまず、無限の可能性に日々挑戦していく」と誓いの言葉を述べた。

  同市内丸の東北銀行(浅沼新頭取)では、26人が新行員としてのスタートを切った。浅沼頭取は「震災で全壊した陸前高田支店、大船渡支店も新店でスタートした。復興を支援することは、当行の役割。金融機関は、サービス業。昨年と違うことに挑戦してもらいたい。地域の企業の成長を支援し、地元で働けるような社会を」と訓示した。

  夕顔瀬支店の宮恵太郎さんが、「地域社会の発展のための仕事ができることは、大きな喜び。社会人としての倫理感、責任感を忘れず、毎日の業務に励みたい」と決意表明。「元気で信頼される行員に」(大通支店の小野寺夏菜さん)、「地域に役立つ行員になりたい。関連資格を取得したい」(南大通支店の松本弘輝さん)と、それぞれ意欲を示した。


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