盛岡タイムス Web News 2013年  5月 20日 (月)

       

■  山頂で絶景満喫 姫神山が山開き 約1千人が登頂

     
  岩手山(写真奥)を背景に、万歳三唱で姫神山登頂を喜ぶ登山者  
  岩手山(写真奥)を背景に、万歳三唱で姫神山登頂を喜ぶ
登山者

 

 盛岡市玉山区の姫神山(1123・8b)で19日、山開きが行われた。一本杉登山口では安全祈願が行われ、登山シーズン中の無事を願った。その後、愛好家や家族連れなど約1千人が登山を楽しんだ。同日は薄曇りで風もなく、絶好の登山日和。山頂から望む展望や美しい花など、山の魅力を堪能した。

  午前9時から同登山口で行われた山開き式では、主催者を代表し佐藤光彦副市長が「ますます姫神山が皆様に愛され、事故の無い1年となるよう願っている」とあいさつ。登山者代表の四戸岳也さんが「山野に親しみ、この優れた自然環境を皆で守り、健全なレクリエーションの場の保全に努め、安全な登山を誓う」と宣言した。

  テープカットののち、登山者は続々と山道に足を踏み入れた。8合目を過ぎた辺りから、岩手山も雄大な姿を見せた。登山者はそれぞれのペースで山頂を目指した。

  山頂では市から記念の手ぬぐいが配られ、登山者の山頂到達を祝った。遠藤和子さんら市内の女性登山グループの音頭で万歳三唱も行われた。

  以前は釜石市に住んでおり、震災で盛岡市に移住してきたという奥寺一史(くにひと)さん(75)は、初の姫神山登山に挑戦。参加する同市の登山チーム玉山(ぎょくざん)会のメンバーとともに山頂を目指した。奥寺さんは山頂で「岩場は大変だったが、それを越えてこの素晴らしい景色。登山が病みつきになりそう」と感想を語った。

  登山者の中には幼い子どもの姿も。浅沼廣夢(ひろむ)君(杜陵小2)は「姫神山は小さいころから何回も登っている。山頂は景色がきれいで、ご飯もおいしい」と笑顔を見せた。


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