盛岡タイムス Web News 2013年  12月   3日 (火)

       

■  グルージャ盛岡がJ3 地域リーグから唯一参入 ホットラインで決定報告 サポーターと喜び共有


     
   グルージャのJ3参入を祝い、くす玉を開いた松田主将、臼井社長、鳴尾監督(左から)=ホットラインサカナチョウ  
   グルージャのJ3参入を祝い、くす玉を開いた松田主将、臼井社長、鳴尾監督(左から)=ホットラインサカナチョウ
 

 盛岡市をホームタウンとするサッカーチーム、グルージャ盛岡のJリーグディビジョン3(J3、2014年発足)参入が2日、正式に決まった。同日は盛岡市肴町の北日本銀行肴町支店前で報告会が行われ、選手、スタッフ、集まった約150人のサポーターが喜びを分かち合った。

  吉報は午後3時半ころ、グルージャの臼井康雄社長にリーグ事務局から電話で入った。同日開かれた臨時理事会は満場一致でグルージャの参入を認めたこと、地域リーグから飛び級で唯一の参入となるため、さらなる努力を期待する内容だった。臼井社長は「夢のJリーグ入りを果たすことができた。今後は多くの力を合わせ、世界を目指すチームを作りたい」と喜びを語った。

  鳴尾直軌監督は「(J3参入という)結果を出せて、うれしく思う。スポーツ、サッカーの力を地域の皆さんに感じてもらい、岩手にプロチームができてよかったと言ってもらえるよう精いっぱい頑張りたい」とあいさつ。今後については「J(リーグ)は簡単ではない。まずプロクラブとしてふさわしいゲーム、運営など、満足してもらえるようチャレンジを続けたい」とJの舞台での飛躍を誓った。

  臼井社長、鳴尾監督、松田賢太主将が記念のくす玉を開き、県サッカー協会の佐藤訓文専務の音頭で万歳三唱が行われた。選手、サポーターらは守田創選手の掛け声とともに、炭酸水を掛け合って喜びを爆発させた。入団7年目の松田主将(29)=盛岡商業高出身=は「最高の気分。岩手からJリーグや日本代表を目指せるという、子どもたちの夢であり続けられるよう頑張りたい」と語った。

  サポーター歴10年の佐々木修一さん(44)は「この時を待ち望んでいた。これからは全国のクラブに負けないよう頑張ってほしい」と期待していた。

  グルージャは2003年、Jリーグ参入を目標に発足。J3創設が判明した13年シーズンは地域サッカーリーグ決勝大会で初優勝し、リーグの定める財務指標などをクリアするなど着実に歩みを進めていた。

  初年度のJ3は12チームでスタート。グルージャのほか、JFL所属の9チーム、J2との入れ替え戦で敗れた1チーム、特別参加枠のJFA/JリーグU―22選抜チームが参加する。


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