盛岡タイムス Web News 2013年  12月 15日 (日)

       

■ 三陸の味で年越しを きょうまで歴文館前 岩手の鮭・海産物まつり

     
  新巻サケなどが格安で販売されている第33回岩手の鮭(さけ)まつり・第41回岩手の海産物まつり  
   新巻サケなどが格安で販売されている第33回岩手の鮭(さけ)まつり・第41回岩手の海産物まつり
 

 師走恒例の第33回岩手の鮭(さけ)まつり・第41回岩手の海産物まつり(同まつり実行委員会主催)が15日まで、盛岡市内丸のもりおか歴史文化館前広場で開かれている。会場には県内沿岸の業者を中心に15社が出店。生サケや新巻サケ、イクラ、ワカメ、塩うになど年末年始の食材を販売している。

  初日14日は前日から降り続いた雪が積もり、例年より少し客足が鈍かった。それでも毎年楽しみにしているファンらが詰め掛け、市価より安値で買えるとあって、贈答や正月用の食材を買い求める客が多かった。

  県農林水産部によると、今年の秋サケの漁獲数は定置で、前年比103・9%増と倍増しており、浜値は例年の2、3割減の価格。岩泉町の山口商店では、新巻サケの販売に力を入れている。同店では「サイズにもよるが1本平均、5千円前後で販売している。サイズの大きい7千円台から出る。味は例年並み」と掛け声を出しながら、販売していた。

  山田町の木村商店では、木村トシ社長がサケ一本を切り身にして販売。「一本でも売るが、多すぎるという人もおり、切り身にしている。最近は、サケを切る包丁のない家庭もあるようだ。あしたも頑張る」と気合いを入れていた。

  釜石市のリアス海藻店では、三陸産ワカメを袋詰めで販売。同店の平野嘉隆さんは、「雪を心配して、朝一番で来た。ワカメの袋詰めが人気だ。新巻サケ、コンブも持ってきた。格安で販売中」とアピール。

  岩手県漁連では、生サケを販売。雄が1`750円、雌が同1300円〜1400円の価格帯。

  盛岡市厨川の主婦、伊藤静枝さん(62)は「毎年、買いに来ている。正月用にイクラ、ワカメを買った。とても安いし、新鮮」と喜んでいた。

  同漁連の山崎豊業務部長は、「今年の秋サケは、昨年に比べたくさん獲れた。その分、価格が少し低くなった。もちろん、味も品質も申し分ない。今が買い時なので、ぜひ会場に。抽選会も開催している」と話していた。

  15日は午前10時から午後3時まで。


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