盛岡タイムス Web News 2014年  1月  17日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉183 草野悟 どなたが?素晴らしい年賀状


     
   
     

 皆様、あけましておめでとうございます。と先週もごあいさつ申し上げたような、やはり年を越しますと一つ年をとる、とは間違いないようですね。小学生の頃から、徹底した「忘れん坊」と言われておりました。今年は63歳から64歳へと、じわじわと重ねておりますが、忘れん坊は決して年のせいではありません。若い時からですから。

  と、くどいくらい書きましたが、この年賀状、どなたか知っていますか。手書きの立派な、心のこもった素晴らしい作品なのです。着色も印刷ではないのですよ。手で丁寧に塗っています。実に愛くるしいお地蔵さまが6人、ほほ笑んでおります。富士山でしょうか(たぶん岩手山じゃない)、ウマが踊っております。発想、絵、ユーモア、全てを兼ね備えている方に間違いありません。

  が…しかし、困ったことに差出人の名がありません。このタッチは誰だろう、まさか矢巾の高舘信雄さんにこんなセンスはないし、山口和彦さんかな、いや、まったく的外れだし、無理だな。とか推理小説の謎解きを必死にしておりました。気になると止まらなくなります。

  まてよ、正月から神経質になっては一年がダメになる。と焼酎にお湯を注しまして、ぐびび、と。身体がぽーっと熱くなります。次にテレビを付けましたら、なんと三陸鉄道のこたつ列車の中から生中継。変な進行のアナウンサーが、久慈の名物「ナモミ」を邪魔だからあっちに行ってと追い出していました。けしからん、とテレビに向かって怒っている間に全てを忘れ熟睡です。翌日もまた気になりだし、おかげで箱根駅伝の涙のゴールを見逃しました。

  そんなことで、この年賀状、出してくれた方はご連絡ください。今年一年、気になって仕事が手につきません。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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