盛岡タイムス Web News 2014年  2月  22日 (土)

       

■ 矢幅駅前複合施設案 交流、教養、子育てなど 16年春の開館へ 町議会に説明

     
   矢幅駅前複合施設の建設予定地(右側)。左奥は中央葬祭センターシンセラホール  
   矢幅駅前複合施設の建設予定地(右側)。左奥は中央葬祭センターシンセラホール
 

 矢巾町で進められている矢幅駅前土地区画整理事業に伴い新設される同駅前複合施設の基本設計案が21日、町議会矢幅駅前地区土地区画整理事業調査特別委員会で説明された。施設には図書センターや地域交流センターなどが入居予定。総事業費は約12億円で、2016年4月1日の開館を予定する。14年度は実施設計に入り、15年3月の着工を目指す。

  建設予定地は県道207号沿いで、同駅東口から約100bの場所。鉄骨造の地上3階建て。延床面積は3569平方b。駐車場は敷地内4台、敷地外30台。敷地外については、同施設東側に予定している商業集積施設の駐車場で、共用となる。駐輪場は約80台。

  建築、運営は同区画整理事業を行うNIPPO、宮城建設、第一商事、エイト技術、久慈設計の5社で構成する特別目的会社の矢幅駅前開発(小野裕幸代表取締役)。

  1階は交流をテーマとし、カフェやラウンジ、音楽スタジオ、ボランティアなどで使用できる活動スペースを設けた地域交流センターを設置。列車の待ち時間での利用、団体の活動場所などとして幅広く活用できる。

  2階は教養をイメージした図書センターと学習スペースを設ける。図書センターは町公民館内の図書室機能を移行する。蔵書数は最大6万冊が収容可能で、閲覧席は70席。学習スペースは40席で、図書センターの休館時も使用できる。

  3階は子育て世代活動支援センターと多目的スペース。同支援センターは子どもの一時預かり、子育て世代の交流促進事業、親子の遊びや活動場所としての機能を持つ。多目的スペースとして研修室と会議室を設置。研修室は最大100人の会議のほか、ダンスなどの軽スポーツも可能。会議室は最大30人程度を収容できる。

  開館時間は、図書センターは午前10時から午後7時(土日祝日は同5時)、子育て世代活動支援センターは午前9時から午後6時、学習スペースや多目的スペースを含む地域交流センターは午前9時から午後9時(土日祝日は同7時)を予定。休館日は年末年始、そのほか図書センターと同支援センターは週1日の休館を予定する。

  実施設計に向け、今後は住民説明会も開催する予定。細川賢一区画整理課長は「新年度は矢幅駅前開発、関係課と協議しながら実施計画を進め、2014年度末の着工に向けて動いていく」と話している。

 


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