盛岡タイムス Web News 2014年  3月  1日 (土)

       

■ 自由通路を整備 岩手飯岡駅 盛岡市が新年度着手 早期完成へJRと協議 

 

     
   東西自由通路の整備が予定される岩手飯岡駅(2月27日、西口側から撮影)  
   東西自由通路の整備が予定される岩手飯岡駅(2月27日、西口側から撮影)  

 盛岡市は2014年度から岩手飯岡駅の東西自由通路整備に着手する。東西自由通路は1999年に都市計画決定し、まちづくり懇談会などでも地域住民からの要望が強かった。市では今後、JR東日本と協議を進めながら、早期の完成を目指していく。14年度当初予算に調査費用として1千万円が計上されている。

  東西自由通路は、線路の上を通る形の橋上化による整備が予定されている。将来的には岩手飯岡駅自体の橋上化も検討されており、市建設部道路建設課の小西一士課長は「14年度はJR東日本と協定を結んで実際の調査を実施し、結果を見ながら具体の協議を進めていきたい」と話す。

  市建設部交通政策課によると、岩手飯岡駅の1日当たりの乗降客数は、4676人(2012年度)。盛岡南高、盛岡工高の生徒の通学や通勤などの利用が多く、乗降客数は市内では盛岡駅に次ぐ。

  11年2月に策定した市都市計画道路整備プログラムでは、東西自由通路の整備を含めた岩手飯岡駅周辺の整備について、20年度までに新規に事業着手を目指す区間とされている。市では、駅へのアクセス向上や周辺道路の拡幅などにより小学校付近の安全性を高める目的で、岩手飯岡駅西口と盛岡南公園を結ぶ岩手飯岡駅南公園線(延長730b)の整備も09年度から実施している。同路線は15年度に完成予定。

  今回着手する東西自由通路の整備と併せ、盛岡南公園でのスポーツイベントなどの際に、駅から徒歩でのアクセスが容易になるほか、東口側の都南図書館の利用など岩手飯岡駅周辺の利便性向上も期待される。

  市都市計画道路整備プログラムで示された事業では、本町通1丁目名乗沢2号線の整備も14年度の新規事業に入っている。児童の通学路の安全確保のため、同路線の山岸小学校入り口交差点からJR山田線の外山踏切までの110b区間に、幅員2・5bの片側歩道を整備する。14年度は用地買収や設計費として、2250万円が計上されている。歩道の完成は16年度を見込む。



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