盛岡タイムス Web News 2014年  5月  26日 (月)

       

■  盛岡から熱い踊り 第17回よさこいさんさ 45チーム、1千人が出演

 

     
  盛岡市の大通を中心に行われた第17回YOSAKOIさんさ  
 
盛岡市の大通を中心に行われた第17回YOSAKOIさんさ
 

 第17回「YOSAKOIさんさ」(同さんさ実行委員会主催)が25日、盛岡市大通や盛岡駅前の滝の広場、ホットラインサカナチョウ、MOSS、パルクアベニューカワトクなど、8カ所を舞台に展開された。今年は、「明日に向かい がんばろう日本! がんばろう東北!」がテーマ。45チーム約1千人の踊り手が参加。各チームはそれぞれ、アレンジした独自のソーラン節や鳴子の音を響かせながら演舞。汗を流しながらの踊りに、沿道の市民から惜しみない拍手が送られていた。

  オープニングでは、吉田莞爾実行委員長が「毎年欠かさず開催しており、1千人を超える規模にまで発展した。今年も震災からの早期復興を祈願し、盛岡から熱い踊りで盛り上げたい」と開幕を宣言。

  盛岡市のYOSAKOIチーム鴒(せきれい)は、20人が群青の衣装をまとい、さんさ踊りをアレンジした踊りを熱演。途中、オレンジの内着も見せるなど、凝った演出もあった。同チーム代表の伊勢理恵さんは「みんなで力を合わせて踊れた」と汗びっしょり。

  初参加の「乱姫龍(らんきりゅう)」も、盛岡市内のチーム。12人が派手な衣裳で登場。緩急のリズムのある踊りを見せた。同チーム代表の猿舘康一さんは「盛岡を元気にしようと出場を決めた。練習は、少なかったが、全員、一生懸命に踊った」とほっとしていた。

  「もうかの星★」は、盛岡大学の学生30人によるチーム。赤と黒の衣装で登場。ソーラン節の音色をバックに、大波をイメージさせる演舞を披露した。同大3年の多田圭佑さんは「1年生も10人加わった。精一杯、若さで演舞した」とまだまだ余力充分。

  神奈川県の「北里三陸湧昇龍」は、北里大学の学生30人のチーム。大船渡市の三陸キャンパスは東日本大震災津波で閉校したが、同よさこいには毎年出ている。同校3年の粥川絵莉さんは「先輩から引き継ぎ私で、14代目。当校の伝統行事の一つになった。きょうは、『祭り』をテーマに踊った」と青やオレンジの衣裳で、元気に踊りを見せていた。

  宮古市の「神風 宮古流星海(りゅうせいかい)」の25人は、赤と黒、白の奇抜な衣裳で登場。25人は一丸となり、波のうねりを思わせるダイナミックな動きで、観客を圧倒していた。同チーム代表の鈴木秀寛さんは「震災の年は、半数のメンバーが被災したため、出なかった。昨年から再開。盛岡で踊れることに感謝」と話していた。


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