盛岡タイムス Web News 2014年  7月  13日 (日)

       

■ 大船渡港で20aの津波 12日早朝に東北で地震 太平洋岸に注意報

 12日午前4時22分ごろ、東北地方で震度4の揺れを観測する地震が発生した。大船渡港では同5時22分に20aの津波を観測した。気象庁は岩手県沿岸などに出していた津波注意報を同6時15分に解除したが、今後1週間程度は、震度3程度の地震が起こる可能性があるとして注意を呼び掛けている。

  福島県などで震度4を観測したほか、県内では盛岡市と矢巾町で震度3、宮古市や釜石市など広い範囲で震度2や震度1の揺れを観測した。

  気象庁は岩手、宮城、福島の3県の沿岸に津波注意報を出し、大船渡港のほか、久慈港で10a、釜石港で数aの津波を観測した。

  岩手県のまとめによると、県内10市町村で一時、最大711人が高台や避難所に避難した。久慈市が防潮堤より海側にいる人を対象に避難指示を出したほか、大船渡市、陸前高田市など7市町村が避難勧告を出し631人が避難。宮古市、久慈市、洋野町では80人が自主避難した。人や建物の被害の報告はなかった。

  交通機関は、JR釜石線で、始発から見合わせていた運転を午前6時55分に再開したが、上下4本が運休した。JR大船渡線はバスにより運転中の盛−気仙沼間で一時運転を見合わせた。午前6時35分に再開したが上下7本が運休した。三陸鉄道は北リアス線、南リアス線とも午前6時半に運転再開したが上下5本が運休した。

  気象庁の観測によると、震源地は福島県沖で震源の深さは10`。地震の規模を示すマグニチュードは6・8。東日本大震災を引き起こした3年前の巨大地震の余震とみている。


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