盛岡タイムス Web News 2014年  10月  19日 (日)

       

■ さらに磨く「大志」の光 盛岡四高が創立50周年 1300人出席し記念式典

 

     
  合唱部の校歌斉唱で開幕した盛岡四高の創立記念式典  
  合唱部の校歌斉唱で開幕した盛岡四高の創立記念式典
 

 県立盛岡四高(工藤良裕校長、生徒842人)の創立50周年記念式典は18日、盛岡市盛岡駅西通の盛岡市民文化ホール大ホールで開かれた。在校生と教職員、同窓会、PTAら約1300人が出席。型にはめない自由な校風の下、文武に県内外で活躍し、1万5千人余の卒業生を世に送り出した半世紀の歩みを顕彰。校名の由来でもある「大志」を胸に、新たな歴史への飛躍を誓った。

  同校は1964(昭和39)年に盛岡市本宮の県立盛岡商高内に仮校舎で開校。翌年、盛岡市津志田26地割の現在地に校舎が完成、移転した。

  四大綱領の「誠実」「敬愛」「大志」「真理」の下、県高文連と全国高文連の事務局が置かれる中、文芸誌や美術、書道、合唱が全国の舞台で名をはせる。スポーツも20年前に野球部の夏の甲子園出場をはじめ陸上、登山、水泳部が全国で活躍している。

  工藤校長は式辞で「決して現状に甘えることなく、生徒たちは50周年を一つの節目としてさらに飛躍するため『知命〜新たなる伝統への飛翔〜』を掲げ、新しい伝統を築こうとしているが、開校の精神、フロンティアスピリットを決して忘れることはない」と訴えた。

  照井光太郎生徒会長(2年)は「創立以来、大志を大切にしている。私たちは母校から未来への無限の可能性が広がっていることを日々感じ、夢に胸を膨らませながら暮らしている。四高の次の50年に向け、一緒に輝いていきましょう」と呼び掛けた。

  同日は歴代の校長とPTA会長12人へ、主催する記念事業協賛会会長の中野崎邦宏同窓会長らから感謝状が贈られた。1996年に姉妹校を締結し、交流の続いている沖縄県立八重山高から前三盛(まえみつもり)英明教頭ら37人が祝福に駆けつけた。

  アトラクションとして同校音楽部の合唱、バトントワリング部の演技、吹奏楽部のマーチングも披露された。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」翻訳者、ロジャー・パルバースさんの記念講演も行われた。


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